セゾンファンデックスのリースバックの評判は?
セゾンのリースバックを選ぶメリットは何?
この記事では、上記のようなセゾンファンデックスのリースバックについての疑問に答えていきます。
セゾンファンデックスのリースバックは、高齢者の見守りサービスが充実しているのが特徴。
そのため、特に高齢者の方におすすめしたいリースバックサービスになります。
その他にも多くの特徴や注意点があります。
そこで本記事では、セゾンのリースバックの特徴、デメリット、口コミ評判などを解説します。
セゾンのリースバックを検討するときの参考にしていただけたら幸いです。
セゾンのリースバックとは
セゾンのリースバックとは、セゾンファンデックスが提供するサービスです。
自宅を売却した後も、賃貸契約を結ぶことで引き続き住み続けられます。
まとまった資金を得つつも、住み慣れた家を離れる必要がありません。
セゾンのリースバックの評判・口コミ
GoogleやSNSでセゾンのリースバックの利用者の声を探してみましたが、見つかりませんでした。
今回、口コミが見つからなかった理由は、サービスの性質上、あまり利用したことを公にしない方が多いと考えられます。
公式サイトには、利用事例も紹介されているので、リースバックの利用を考えている方はチェックしてみてください。
セゾンのリースバックのメリット5選
セゾンファンデックスのリースバックには、以下の5つのメリットがあります。
- 相談してから2週間で契約が可能
- 事務手数料や礼金などの費用が0円
- 普通借家契約のため長く住み続けられる
- 契約者限定の特典が充実
- 事業用の不動産でもリースバックができる
それぞれについて説明していきます。
1.相談してから2週間で契約が可能
リースバックの相談を行ってから最短2週間で契約が可能です。
短期間で契約ができるため、迅速に資金調達ができます。
したがって、借金の返済で資金が必要な個人の方や事業資金がすぐに必要な事業者の方など、すぐにお金が必要な方からすると有難いサービスです。
ただし、急いでいるからといって契約内容を詳しく確認せずに契約するのは避けてください。
家賃などを確認しておかないと、将来的に資金的に苦しくなるケースが珍しくありません。
2.事務手数料や礼金などの費用が0円
セゾンファンデックスのリースバックは、売買契約や賃貸借契約時の事務手数料や礼金、家財保険費用、再契約時の手数料がかかりません。
ただし、敷金だけ家賃の1ヶ月分が必要です。
このように、一般的な賃貸契約で必要なさまざまな費用がかからないため、リースバックを利用した方が資金的な負担が軽くなります。
3.普通借家契約のため長く住み続けられる
セゾンのリースバックでは普通借家契約を採用しています。
3年更新で、更新手数料はかかりません。
契約期間が満了しても、更新することで住み続けることが可能です。
住み慣れた地域や環境を変えることなく生活を続けられるため、高齢者や家族がいる世帯にとって大きな安心材料となります。
4.契約者限定の特典が充実
セゾンのリースバックを利用するとさまざまな特典が用意されています。
- セゾンのリースバックプレミアムサービス
- 高齢者向け見守りサービス
- 選べる特典
- ご紹介サービス
プレミアムサービスには「セゾンのリースバックClubOff」と「セゾンの駆けつけサービス」があります。
暮らしを豊かにする契約者限定の優待サービスと、水回りなどのトラブルで困ったときのサポートをしてくれるサービスです。
見守りサービスは、異常を感知したときに、ガードマンや緊急対処員が駆けつけてくれるサービス。
セコムとアルソックから選べます。
選べる特典は「永久不滅ポイント」「ハルメク定期購読」「ハウスクリーニング」から1つ選べるサービスです。
ご紹介サービスでは、セゾンファンデックスの提携業者を紹介してくれます。
「おひとりさま総合支援サービス」「介護施設選び」「お引っ越しサービス」があります。
セゾンのリースバックは、これらの豊富な特典も魅力の一つです。
5.事業用の不動産でもリースバックができる
セゾンファンデックスのリースバックは、個人だけでなく事業者に向けたサービスがあります。
例えば、社員寮や工場、店舗といったさまざま不動産でリースバックが可能です。
他社のリースバックと違い、さまざまな事業用の不動産でもリースバックができるため、他社で断られた方もチャレンジする価値はあります。
セゾンのリースバックのデメリット
セゾンファンデックスを利用するときに注意すべきポイントは以下の3つです。
- 住宅ローンの残債によっては利用できないこともある
- 家賃が高くなる可能性がある
- 買取り価格が相場よりも安くなる可能性がある
それぞれについて説明していきます。
1.住宅ローンの残債によっては利用できないこともある
セゾンのリースバックを利用する際に、住宅ローンが完済されていない場合は注意が必要です。
住宅ローンを組む際に抵当権が設定されているため、抵当権を抹消してからでないと自宅を売却できないからです。
売却価格がローン残高を下回る状態(オーバーローン)の場合は、住宅ローンの残債を自己資金で清算しなければなりません。
残債を清算できないと、セゾンのリースバックを利用できないことがあります。
そのような場合は、リースバック以外の資金調達方法も検討してみましょう。
2.家賃が高くなる可能性がある
セゾンのリースバックを利用すると、賃貸契約に移行するため家賃が発生します。
家賃は物件の価格や市場の動向などを勘案して決定されます。
セゾンのリースバックでは3年ごとの更新のため、将来的な賃料の値上げリスクも考慮しなければなりません。
将来的な変動も見据えた計画を立てておくことが大切です。
3.買取り価格が相場よりも安くなる可能性がある
セゾンファンデックスのリースバックも他社と同様に、買取り価格が相場の6〜8割り程度になります。
そのため、考えていた金額よりも提示された価格が安いというケースは珍しくありません。
ただし、提示された価格が相場価格からあまりにかけ離れている場合は、交渉することをおすすめします。
事前に相場価格を調べておくことで、買取り価格を上げてもらうことも可能です。
セゾンでリースバックする流れ
セゾンファンデックスでリースバックを依頼する際の手順は以下の4つです。
- 電話やホームページから無料相談する
- 簡単な物件の情報を伝えて簡易査定を実施
- 物件を訪問して面談と現地調査を行う
- 正式な査定を提示し、合意をしたら契約する
このような流れで、リースバック契約を行います。
セゾンのリースバックはこんな人におすすめ
セゾンのリースバックは以下のような方におすすめ。
- まとまった資金が必要な人
- 住み慣れた家で長く暮らしたい人
- 老後資金を確保したい高齢者
- セゾングループのサービスを利用したい人
このような方にとって、セゾンのリースバックは有効な選択肢といえるでしょう。
セゾンのリースバックに関連する質問
セゾンのリースバックについて、よくある質問を紹介します。
セゾンのリースバックの運営会社
セゾンのリースバックは、株式会社セゾンファンデックスです。
セゾンカードで有名な東証1部上場企業の株式会社クレディセゾンが100%出資している金融会社になります。
1984年に設立し、各種ローンや銀行などの事業を行っており、リースバック業界では珍しい金融会社の運営です。
ローン事業で培った不動産評価や審査のノウハウを利用してリースバック事業を行っています。
セゾンファンデックスの会社概要
株式会社セゾンファンデックスの詳しい会社情報は以下の通りです。
| 会社名 | 株式会社セゾンファンデックス |
|---|---|
| 設立 | 1984年2月1日 |
| 出資金 | 45億9万8,000円 |
| 代表者 | 青山 照久 |
| 住所 | 東京都豊島区東池袋三丁目1番1号 サンシャイン60 37階 |
まとめ
セゾンのリースバックは、見守りサービスをはじめ高齢者向けの無料サービスが充実していることが特徴です。
そのため、特に独り身の高齢者におすすめしたいリースバック業者になります。
また、遠方に高齢の方が住まれている場合もおすすめです。
安否確認の連絡が来るサービスもあるため、安心して任せることができます。
高齢のご家族がリースバックを検討されているのなら、セゾンファンデックスを検討してみてください。

