- 不動産クラウドファンディングと調べると「やめとけ」と出るがなぜか
- 不動産クラウドファンディングの利用を検討するに当たってデメリットも知りたい
不動産クラウドファンディングは近年人気が高まっている不動産投資の一種です。
本記事では、不動産クラウドファンディングの特徴やなぜ「やめとけ」と言われるのか、理由を紹介します。
不動産クラウドファンディングの利用を検討している方はぜひ最後までご覧ください。

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不動産クラウドファンディングとは?サクッと解説!
不動産クラウドファンディングは、不動産投資の一種です。
一般的なクラウドファンディング同様不特定多数から資金を集め、目標額に集まったら不動産投資を行います。
目標額が集まらなかったらファンドが不成立となって資金が返される場合と、そのままファンドが成立する場合があります。
不動産クラウドファンディングは1万円から不動産投資を行えるため、まとまった初期費用をかけずに不動産投資ができる点が大きなメリットです。
その一方で不動産を所有できない不動産投資の期間が数か月~1年単位と限られているなど注意点があります。
不動産クラウドファンディングが”やめとけ”と言われる理由5選
不動産クラウドファンディング投資はメリットがある一方「やめとけ」といわれるようなデメリットもあります。
ここでは、不動産クラウドファンディングが「やめとけ」といわれる理由として、以下5つを紹介します。
- 理由1.不動産の現物を見ないで投資をするため
- 理由2.投資できないことが多いため
- 理由3.途中解約ができないファンドが多いため
- 理由4.元本割れするリスクがあるため
- 理由5.不動産が所有できないため
不動産クラウドファンディングへの投資を検討している方は、参考にしてください。
やめとけと言われる理由1:不動産の現物を見ないで投資をするため
一般的な不動産投資は現物を見て投資先を決めるのが一般的です。
しかし、不動産クラウドファンディングの場合はファンドのWebサイトで詳細を確認しただけで、投資を決めるケースが大半です。
近年は国内だけでなく海外の不動産に投資ができるファンドも出てきました。
そのため、物件を見ずに投資するリスクは高まる可能性もあります。
しかし、最近では物件ツアーを行うサービスも出てきており、情報開示は不動産クラウドファンディング市場が盛り上がるにつれ盛んになっています。
また、どこにいても日本各地の不動産に投資できるのはメリットとも言えます。
ファンドを選ぶ際には、情報開示の多いサービスを選ぶことでリスクを軽減できるでしょう。
やめとけと言われる理由2:投資できないことが多いため
不動産クラウドファンディングは「先着順」と「抽選」があります。
先着順の場合はファンドの申し込みが早い者勝ちになります。
そのため、人気の物件がファンドに登場するとクリック合戦が発生するケースも珍しくありません。
人気のファンドは開始数分後にいっぱいになってしまうケースもあり、投資できる可能性も低くなります。
抽選は一定期間ファンドの募集を行い、申込者の中から当選者が選ばれる方式です。
人気のファンドでは応募率が1,000%を超えることもあります。
投資できないと資金を寝かせることになり、利回りは0%です。
投資機会を増やすという意味でも、分散投資という意味でも、できるだけ多くのサービスに登録することをおすすめします。
やめとけと言われる理由3:途中解約ができないファンドが多いため
まとまった額を投資した場合「急な出費が必要になり、解約したい」といったケースもあるでしょう。
しかし、不動産クラウドファンディングで途中解約ができないものがほとんどです。
途中解約ができる数少ないファンドも、手数料を引かれるため損をする商品も多いのです。
しかし、不動産クラウドファンディングで募集されるファンドの運用期間は、概ね半年〜2年程度。
運用期間の長いファンドを選ばないことで、急にお金が必要になったときのリスクを下げられます。
手数料無料で換金できるファンドを募集する「COZUCHI」の詳細はこちらをご覧ください。

やめとけと言われる理由4:元本割れするリスクがあるため
不動産クラウドファンディングを取り扱っている会社の中には「元本割れファンドゼロ」を強みにしているところも珍しくありません。
しかし、不動産クラウドファンディングは歴史が浅い不動産投資です。
会社によっては不動産クラウドファンディングのサービスを始めたのが、2020年以降のところも珍しくありません。
数年間「元本割れゼロ」を達成していても、これからもずっと元本割れが起こらないとは限りません。
不動産の価格は社会情勢や自然災害等で大きく変化します。
不動産投資はローリスクな投資として人気がありますが、ノーリスクではないことを理解したうえで投資に挑戦してください。
やめとけと言われる理由5:不動産が所有できないため
不動産クラウドファンディングでは、不動産を所有できません。
不動産を所有するのはファンドを行っている不動産業者です。
不動産クラウドファンディングは一つの物件に100人以上が投資するケースもあるため、「不動産を所有していてもしょうがない」といった意見もあります。
しかし、同じ額を投資するなら不動産の所有権を持っていたほうが資産にもなり、税制上の優遇措置も受けられます。
そのため、「まとまった資金があり不動産投資をしたい」といった場合は通常の不動産投資のほうがメリットは大きなケースもあるでしょう。
不動産クラウドファンディングがおすすめの人・おすすめではない人
不動産クラウドファンディングはおすすめの方と、一般的な不動産投資のほうがおすすめの方がいます。
ここでは、それぞれの特徴を紹介しますので、参考にしてください。
不動産クラウドファンディングがおすすめの人
不動産クラウドファンディングがおすすめの方は、以下のような条件を備えた方です。
- 小額で不動産投資を行いたい
- 不動産を所有しなくても問題ない
- 計画的な投資は行っていない
- 不動産を管理する知識や時間的な余裕がない
不動産クラウドファンディング投資は不動産の所有はできませんが、不動産を管理する手間がかかりません。
ファンドへ入金すれば、不動産会社にすべて任せられます。
本職を別に持っている方が不動産投資を行いたい場合に適しています。
そのため、「副業感覚で不動産投資をしたい」といった方にはおすすめです。
このほか、小額で不動産投資をしてみたい、不動産投資をするまとまった費用が用意できない方も不動産クラウドファンディングがおすすめです。
不動産クラウドファンディングがおすすめではない人
一方、不動産クラウドファンディングより別の投資がおすすめの方は、以下のような条件を持っている場合です。
- 不動産を所有したい
- 計画的に投資を行いたい
- 不動産投資に回せるまとまったお金がある
不動産投資はまとまった費用が必要ですが、所有している不動産を活かしていろいろな収益が望めます。
日本では、不動産は現金や有価証券と並んで財産の一つに分類されています。
不動産を所有していれば、子どもや孫にまで受け継がせることが可能です。
例えば、「現金を不動産に変えたほうが節税にもなる」といった場合は、一般的な不動産投資のほうが適しています。
このほか、計画的に投資をしたい場合は株式投資をはじめとした別の投資方法がおすすめです。
不動産クラウドファンディングを始める時の選び方は?
不動産クラウドファンディングはいろいろな業者が行っています。
業者選びのポイントは複数ありますが、はじめて不動産クラウドファンディングを検討している場合は、以下のポイントを抑えましょう。
- 今までの実績
- 口コミ
- 還元率
- 投資できる不動産の範囲
不動産クラウドファンディング業者を選ぶ場合は、業者の実績をチェックしましょう。
歴史が浅い会社でも堅実な運用をしている会社ならば信頼できます。
また、口コミや還元率の両方もチェックしてみましょう。
還元率が高くても口コミの評判が低い業者は要注意です。
このほか、投資できる不動産の範囲も要チェックです。
全国に物件がある場合は、自然災害で元本割れするリスクを減らせます。
まとめ
- 不動産クラウドファンディングはやめとけと言われることがある
- 投資できない可能性・元本割れするリスク・解約ができない等の理由で「やめとけ」と言われることがある
- 少額で楽な投資をしたい方には不動産クラウドファンディングがおすすめ
不動産クラウドファンディングはメリットだけでなくデメリットもあります。
また、一般的な不動産投資と比べて物件が所有できないといった違いもあるので、把握しておきましょう。
小額から副業感覚で不定期に不動産投資をしたい方にはおすすめの方法です。