【2025年最新】ハウスメーカーおすすめランキング15選 !やめた方がいい会社の特徴も解説【注文住宅】

ハウスメーカーおすすめTOP15社 後悔しない選び方
この記事で解決するあなたの悩み
  • ハウスメーカーの評判ってどうなの?
  • それぞれの特徴・デメリットを知りたい
  • どのハウスメーカーを選べば後悔しないのか知りたい

注文住宅を建てるとき、どのハウスメーカーを選べばいいのか迷ってしまいますよね。

そこで、不動産歴10年以上のプロが、実際の口コミをもとに人気ハウスメーカーの評判を徹底調査しました。

この記事でわかること
  • 注文住宅を建てる流れ、ステップ
  • ハウスメーカー選びで重要なポイント
  • 人気ハウスメーカーの評判や口コミ、ランキング

あなたが理想のマイホームを建てるために、どのハウスメーカーを選ぶべきかがわかりますよ。

特に、これから家を建てようと考えているあなたは、最後までご覧ください。

\ 本ページ読者におすすめの無料サービス3選 [PR] /

① HOME4U 家づくりのとびら

家づくりのとびら公式サイト

NTTデータグループが運営する不動産情報サイト「HOME4Uホームフォーユー」による、家を建てたい人向けのサービスです。
家づくりのとびらでは、独自の審査基準で全国から厳選されたハウスメーカー・工務店に対して、資料請求や個別の建築プランづくりを完全無料で依頼できます。
プラン作成をすると、家づくりの重要ポイントがわかるパーフェクトガイドがもらえるほか、アマギフ30,000円分のプレゼントキャンペーンも行っています。

【公式】HOME4U 家づくりのとびらの詳細はこちら⇒


② LIFULL HOME’Sのカタログ一括取り寄せ

ホームズのカタログ一括請求ページ

言わずと知れた総合不動産サービスのLIFULL HOME’Sライフルホームズ
全国の建築会社・工務店とつながっているので、各社の資料・カタログをまとめて取り寄せることができます。
「ローコスト」「平屋」「中庭」「高気密・高断熱」などの特徴から好きな会社・カタログを選んで、1度だけ届け先を入力すればOKなので、自分で調べて何回も請求するより圧倒的にタイパ良し⚪︎
HOME4Uのような個別のプラン作りは頼めませんが、まずは資料をじっくり見比べたい人にはおすすめです。

【公式】ホームズのカタログ一括取り寄せはこちら⇒


③ タウンライフ家づくり

大手ハウスメーカーは36社、その他の地域密着型中小工務店も含めると、1,100社以上と提携。
すべてのハウスメーカーが、厳格な国家基準をクリアしているため信頼できます。
また場合によっては、一括資料請求だけでなく、間取りの提案、資金計画書、土地探しなども引き受けてくれます。

【公式】タウンライフ家づくりはこちら⇒

目次

【2025年】ハウスメーカーおすすめランキングTOP15

おすすめハウスメーカーをランキング順に15社紹介します。

ハウスメーカーの特徴にくわえて、実際に利用した方の口コミも紹介します。

1位:積水ハウス

積水ハウスHP
引用:積水ハウス公式ホームページ
スクロールできます
社名積水ハウス
公式HPhttps://www.sekisuihouse.co.jp/kodate/
住宅の構造
対応可能な工法
木造、鉄骨造、鉄筋コンクリート造
特徴的な性能各種住宅性能が最高得点
得意なデザインシンプル、シンプルモダン、カジュアル
おすすめポイント「邸別自由設計」 一級建築士、
トップクリエイター集団「チーフアーキテクト」の専任スタッフを全国に配置
保証アフターサービス初期保証30年(有償で永年)、
住宅履歴情報のデジタル管理台帳「いえろぐ」、
24時間365日受付 カスタマーズセンター
坪単価約93万円
施工可能エリア沖縄県以外の全国の都道府県

積水ハウスは、鉄骨造と木造、鉄筋コンクリート造などさまざまな材質を取り扱う住宅メーカーです。

創業以来、260万戸を超える建設実績があり、大手の中でも安定した規模を誇ります。

積水ハウスは鉄骨構造と木造の両方で優れた特徴を持っています。

鉄骨では「ダイナミックフレームシステム」で強度と設計の自由度を高め、「シーカス」で地震エネルギーを吸収します。

木造では高強度集成材と「シャーウッド工法」を使用し、安全で快適な住宅を提供を実現しています。

外見や構造にこだわる人、標準以上のクオリティを求める人におすすめです。

積水ハウスの口コミ・評判

積水にした理由は90%が営業さんで残り10%は鉄骨。本当に素晴らしすぎる営業さん。
建築士さんICさんもセンス抜群で、打ち合わせでの雑談が楽しすぎた
現場の監督や職人さんもみんな人格者で優しくて
関わって下さった全ての人に感謝

引用:@15AunzRPzr22140のポスト

2位:一条工務店

一条工務店HP
引用:一条工務店公式ホームページ
スクロールできます
社名一条工務店
公式HPhttps://www.ichijo.co.jp/
住宅の構造
対応可能な工法
木造
特徴的な性能導入コストを低くできる床暖房
得意なデザインシンプル、ヨーロピアンスタイル
おすすめポイント最新年間で最も多くの太陽光搭載住宅を建てた会社
木造なのに耐震性抜群
保証アフターサービス最長保証30年
サポート窓口
住まいのサポートアプリ「i-サポ」
坪単価約90万円
施工可能エリア沖縄県以外の全国の都道府県

一条工務店は、住宅展示場への出展数でトップクラスのシェアを持つ住宅メーカーです。

一般的なモデルハウスは、実際の住宅よりも仕様が高く設定(実際よりも機能が優れて価格も高い)されることが多いですが、一条工務店のモデルハウスは標準仕様のため、完成時の住宅がイメージしやすいという特徴があります。

また、住宅性能に優れ、多くの賞を受賞しており、中でも「省エネ大賞 経済産業大臣賞」の受賞が住宅の品質の高さを証明しています。

さらに、自社工場での一貫した生産体制により、品質を保ちながらコスト削減も実現しています。

木造住宅や、予算をおさえて良い住宅を建てたい人におすすめです。

一条工務店の口コミ・評判

メンテナンス費用が抑えられるのも一条工務店の強み。
引用:@ismart_kurashiのポスト

積水ハウスや三井ホーム、住友林業は大手で坪単価も110万とかなので40坪で4400万とか。中堅の一条工務店は坪単価80万くらいで3600万くらい。日本の平均年収から考えると一条工務店の予算感がドンピシャでコスパ良いので日本で1番売れているそうです。
引用:@flamingofukのポスト

3位:ヤマダホームズ

ヤマダホームズHP
引用:ヤマダホームズ公式ホームページ
スクロールできます
社名ヤマダホームズ
公式HPhttps://yamadahomes.jp/products/
住宅の構造
対応可能な工法
木造
特徴的な性能住宅シリーズ「Felidia」 高断熱のグラスウールや吹付断熱を採用
得意なデザインシンプル、ラグジュアリー
おすすめポイントヤマダ電機のDNAが生きた暮らしやすい生活動線を意識した住まい
小堀住研の力を借りられる
保証アフターサービス初期保証20年
住まいの60年サポートシステム
住宅設備10年間無料サポート
坪単価約77万円
施工可能エリア沖縄県以外の全国の都道府県

「ヤマダデンキ」でおなじみの「ヤマダグループ」のハウスメーカーです。

創業60年以上の歴史を持つ「ヤマダ・エスバイエルホーム」と、注文住宅において長期保証と適正価格で評価されている「ヤマダ・ウッドハウス」が2018年に合併し、現在に至ります。

ヤマダデンキグループの一員として、家電販売の強みを生かし、スマートハウスの分野に力を入れていることが特徴。

特にIoT技術の積極的な活用により、HEMSやエコキュートなど、快適で便利な暮らしを実現する設備を提供しています。

快適な生活環境、スマートハウスを検討している人におすすめです。

ヤマダホームズの口コミ・評判

初めてのマイホーム造りで分からないことばかりでしたが、家のことだけでなくお金のこと・保険のことなど関連する事項についても教えて頂けて大変感謝しております。
スタッフの方々も、都度不明点はないかを確認してくれて安心できます。
打ち合わせ時、小さな子どもが遊べるようなおもちゃを準備してくださっており、子どもの相手もしてくれて有難いです。
自分達の納得ができる家を建てられそうで、こちらにお願いしてよかったと思います。

引用:Googleレビュー

先日妻と相談に行きました。
いくつか展示場を、回ってみたのですが 基本的に、予算は?とか、ローンの話をされることがほとんどでしたが

担当の方が出てきて対応してもらったのですが、どう言うものを叶えたいのか?みたいなお話から入り会社の成り立ちだったり すごく楽しくなった記憶があります。
とてもお家を好きな方なんだなーと感じました。
担当さんが良いのか、ここの展示場の方が良いのかはわかりませんが いい時間でした。

引用:Googleレビュー

4位:アキュラホーム

アキュラホームHP
引用:アキュラホーム公式ホームページ
スクロールできます
社名株式会社AQ Group
公式HPhttps://www.aqura.co.jp/
住宅の構造
対応可能な工法
木造
特徴的な性能純木造ビル設計の先進技術から生まれた圧倒的な高耐震
圧巻の空間自由度が実現できるAQダイナミック構法
得意なデザインシンプル、モダン
おすすめポイント空間を隅々まで活かして大きく見せる家が実現できる、完全自由設計の家
保証アフターサービス初期保証20年
主要構造部と防水部分を永久保証延長できる永久保証プログラム
365日24時間対応のサポート
AQ 地震建替保証
20年間の地盤保証
住宅設備機器の延長保証
坪単価約60万円
施工可能エリア関東、東海、近畿、中国

アキュラホームは、間取りから外観、内装、設備のすべてにおいて完全自由設計にこだわっているハウスメーカー

「キリンさんと暮らせる家」のCMでもお馴染みです。

自由設計の注文住宅ならではの仕様や夢が叶えられる、オンリーワンの提案が受けられます。

主要構造部と防水部分を永久保証するプログラムがあるので、世代を超えて住み継いでいけるところも魅力です。

業界最高クラスの高気密・高断熱性能を備え、ゼロエネルギー住宅の普及にも積極的に取り組んでいます。

ライフサイクルのコストを抑えた、お得な暮らしが実現できるメーカーです。

ローコストのイメージがある人も多いかもしれませんが、最近はミドルコストとなりつつもクオリティを高め、コスパの高い家づくりを提供しています。

充実した保証を受けたい人、プロの技による安心施工で安全性の高い家づくりをしたい人におすすめです。

アキュラホームの口コミ・評判

今日は一年点検の日
外部委託の点検業者さんがしっかりした作りの家で素晴らしいとベタ褒めしてました。曰く大手ハウスメーカーの人も自分の家はアキュラホームで建てる人が多いらしい

引用:@kurosuke_aquraのポスト

ハウスメーカーを検討してみたけど、今のところアキュラホームかな。
大手は高すぎるし、ローコストは不安。

引用:@HaYaTo0820のポスト

5位:アイダ設計

アイダ設計HP
引用:アイダ設計公式ホームページ
スクロールできます
社名株式会社アイダ設計
公式HPhttps://www.aidagroup.co.jp/
住宅の構造
対応可能な工法
木造
特徴的な性能ハウスオブザイヤー・イン・エナジーにて優秀賞の受賞実績がある優れた省エネルギー性能
得意なデザインシンプル、ラグジュアリー、スタイリッシュ
おすすめポイント顧客の利益を最優先に考えた、高品質ながらもコストを抑えた住宅
保証アフターサービス初期保証10年(構造躯体・防水)
必要な有償メンテナンスを行うことで35年の長期保証
坪単価約50万円
施工可能エリア東北の一部と北海道以外の全国の都道府県

アイダ設計は、最新設備の一括仕入れ、自社プレカット工場で木材の仕入れからカット、管理まで行うなど、コスト削減のための取り組みを徹底しているハウスメーカーです。

設計部門が顧客の要望・理想をとことん聞いて、ニーズに合ったプランを提案しているところも特徴です。

狭小地の設計も得意としており、自由な間取りも実現可能。

「BRAVO」シリーズは、震度7クラスに耐える高い耐震性を備えて耐震等級3をクリアするなど、低価格ながらも高性能の家づくりが目指せます。

業界全体で建築コストが高騰しているなか、「ローコスト住宅」のイメージを堅く守り続けているメーカーなので、費用を重視するなら資料だけでも見てみるとよいでしょう。

予算を抑えながらも理想が叶えられる家づくりをしたい人、省エネ住宅を建てたい人におすすめです。

アイダ設計の口コミ・評判

アイダ設計、住設の選択肢めっちゃ狭いけど、そこにこだわりがなければアリだな
引用:@AkiraZattaのポスト

他のハウスメーカーもまわりましたが、担当の方が細かい要望にも丁寧に対応してくれて、結果的に低コストで満足のいく家ができてよかったです。
引用:Googleレビュー

6位:アイ工務店

アイ工務店HP
引用:アイ工務店公式ホームページ
スクロールできます
社名アイ工務店
公式HPhttps://www.ai-koumuten.co.jp/
住宅の構造
対応可能な工法
木造
特徴的な性能「住宅性能評価制度」8項目が最高得点
得意なデザインシンプル、カジュアル
おすすめポイント省エネ設計の住宅 木造だが耐震性に優れている
保証アフターサービス初期保証20年(10年延長保証)
地盤保証20年
住宅設備機器保証10年
15年間の定期点検(有償で延長可能)
24時間365日受付安心サポートダイヤル
坪単価約70万円
施工可能エリア沖縄県以外の全国の都道府県

アイ工務店では、JAS認定を受けた耐久性の高い無垢材や集成材を使用し、木造でありながらコンクリートや鉄に劣らない強度を持つ住宅を提供しています。

木材の基礎部分には鉄筋を配した「ベタ基礎」が標準仕様で採用されており、耐久性を高める工法が採用されています。

さらに、買主の関心事であるアフターケアとして「地盤20年保証」が付いているため、長期間にわたる安心が得られます。

予算を抑えつつも、高い耐震性のある住宅に住みたい方におすすめです。

アイ工務店の口コミ・評判

アイ工務店は請負契約時に100万円入金すれば着工金が不要な事は嬉しかった。
つなぎ融資は金利割高やし
引用:@ieaka_aiのポスト

アイ工務店はあまり知りませんでしたが、見学してよかったです。
対応も丁寧でした。

引用:Googleレビュー

7位:スウェーデンハウス

スウェーデンハウスHP
引用:スウェーデンハウス公式ホームページ
スクロールできます
社名スウェーデンハウス
公式HPhttps://www.swedenhouse.co.jp/
住宅の構造
対応可能な工法
木造
特徴的な性能100年住み継ぐ家、高気密・高断熱、家族を守る強い家
得意なデザインシンプル、バリアフリー
おすすめポイント高断熱、高気密の家 木柄、木目にこだわりあり
保証アフターサービス50年無料検診システム
火災保険や地震保険の紹介
坪単価約92万円
施工可能エリア全国各地、特に北海道、東北など寒い地域に強い

スウェーデンハウスは、北欧スウェーデンの高断熱・高気密技術を活かした住宅メーカーです。

特に寒冷地に強い設計が特徴で、木製サッシの三層ガラス窓や厚い断熱材を使用し、エネルギー効率に優れた住宅を提供しています。

IKEAでも知られている北欧デザインの美しい住宅の外観や、環境に配慮した省エネルギー性が評価されており、SDGsが求められる現在にふさわしい「100年住み継ぐ家」を建築します。

北海道や東北など寒冷地のニーズが高いですが、それだけではなく日本全国で施工可能なハウスメーカーです。

北欧デザインが好きな方、バリアフリーの住宅に住みたい方におすすめです。

スウェーデンハウスの口コミ・評判

スウェーデンハウス、見学にいっても特にその後の営業はなかったようなー
見る分には邪魔にならないし、将来的に建てたいっていう相談込みなら良きかも?

引用:@wassaer3298

断熱気密のハウスメーカーと言えば、一条工務店とスウェーデンハウスなわけですが、スウェーデンハウスは「外観が大好き!」という人が多くてわりと見た目で選ばれている気がする。一方、一条工務店は性能からの過ごしやすさで選ばれてる感じ。
引用:@tonai3kaidateのポスト

8位:ヘーベルハウス

ヘーベルハウスHP
引用:へーベルハウス公式ホームページ
スクロールできます
社名旭化成ホームズ株式会社
公式HPhttps://www.asahi-kasei.co.jp/hebel/index.html/
住宅の構造
対応可能な工法
鉄骨造(重量鉄骨造)
特徴的な性能耐火性・耐久性に優れた「ALC」 鉄骨造専門
得意なデザインシンプル、シンプルモダン
おすすめポイント鉄骨、ALCコンクリート・ヘーベルを使った高精度、高耐久の住宅工法
経年劣化が少ない
保証・アフターサービス初期保証30年(有償で最長60年)
60年無料点検システム
主要な住宅設備機器保証10年
24時間365日受付体制
住まいの学習塾
坪単価約101万円
施工可能エリア関東・東海・関西・西日本の一部(岡山・広島・山口・福岡・佐賀)

へーベルハウスは、旭化成ホームズグループのブランド「HEBEL HAUS」に属する戸建て住宅の総称です。

旭化成ホームズは、戸建て住宅だけでなく、集合住宅「ヘーベルメゾン」や中高層ビル「ヘーベルビルズ」なども展開し、これらの事業で培った技術を住宅に応用しています。

ヘーベルハウスでは鉄骨造の住宅を建てていて、その頑丈な構造には定評があります。

2階建て住宅だけでなく、平屋や3階建てなど多様なラインナップを揃えており、地震や火災への高い耐久性を誇る設計が特徴です。

地震や火災に強い鉄骨造の家に住みたい人におすすめです。

ヘーベルハウスの口コミ・評判

ヘーベルハウスに決めた理由は 営業と大空間大開口が得意な点
柱のない大きな吹き抜けLDKを作る事が1番の理想で積水ハウスと迷いましたが
営業の押し売りと若いから?でファーストコンタクトで対応が酷くて辞めました
引用:@D12zzzのポスト

とても気持ちの良い対応をしていただきました
営業の方の子供の扱いが上手だと感じました。
比類なき壁の耐火テストの結果や河川氾濫の映像などで災害対策の重要性を詳しく説明してくれました。
帰りにハーゲンダッツ引き換え券やサランラップを貰いました。
建物だけではなく、貰っても困らない物の選択も優れていると思います。

引用:Googleレビュー

9位:三井ホーム

三井ホームHP
引用:三井ホーム公式ホームページ
スクロールできます
社名三井ホーム
公式HPhttps://www.mitsuihome.co.jp/home/
住宅の構造
対応可能な工法
木造
特徴的な性能災害や四季の変化による温度変化、経年劣化に耐える高耐震・高耐久
得意なデザインモダン、クラシック、ウッディ、エレガント
おすすめポイント耐震性・断熱性など、基本性能に優れた「ツーバイフォー工法」
地震に強い「プレミアム・モノコック構法」
保証・アフターサービス60年 点検・保証システム
物件売却時の買取保証
安心10年再保証システム
365日24時間受付体制
坪単価約89万円
施工可能エリア全国各地

三井ホームでは、モダンスタイルからクラシックテイストまで、多彩な洋風デザインを提供しています。

木材の特色を生かしつつ、購入者の希望を外部の建築家やインテリアコーディネーターに相談することも可能です。

設計段階では、購入者の細かな希望に応じ柔軟なプランを実現できる「m3設計」を採用。

さらに、全館空調システムや高性能断熱材が標準で提供されており、木造住宅ならではの高気密・高断熱な快適な居住空間を実現します。

耐震性にも優れていて、頭で考える住宅が実現します。

木造住宅で耐震性に優れ、高気密・高断熱な住宅が理想の人、自由な発想を実現させ住宅を作りたい人におすすめです。

三井ホームの口コミ・評判

夫がスカイラナイ(でかめの半室内バルコニー)に惚れ込んで三井ホームで家を建てて、今日初めてラナイでプールしたんだけど最高だった
引用:@asanosraのポスト

受付の方の笑顔が素敵です。
営業の方も教育が行き届いている感じです。
大手ハウスメーカーの中ではトップクラスの対応に感じます。
その分家の価格も高いと思いますが、アフターメンテナンス含め安心してお任せできそうです。

引用:Googleレビュー

10位:ミサワホーム

ミサワホームHP
引用:ミサワホーム公式ホームページ
スクロールできます
社名ミサワホーム
公式HPhttps://www.misawa.co.jp/kodate/
住宅の構造
対応可能な工法
木造、鉄筋コンクリート造
特徴的な性能地震や台風の外力を分散できる独自技術 地震のエネルギーを制御する制震装置「MGEO」
得意なデザインシンプル、シンプルモダン
おすすめポイント地震に強い家を先進技術で実現 収納スペースや生活空間にゆとり
保証・アフターサービス初期保証35年
定期巡回・点検サービス
365日・24時間受付体制
ミサワオーナーズクラブ
住まいるりんぐシステム
坪単価約84万円
施工可能エリア沖縄県、離島、山岳部以外の全国の都道府県

ミサワホームの特徴は、日本古来の「蔵」に着目し「木材の家」をブラッシュアップした建設住宅です。

デザイン性に優れていて、その中でも収納力や耐震性能に優れた木造住宅を提供しています。

34年連続でグッドデザイン賞を受賞するなど、機能面だけではなくデザイン性にも優れています。

1階と2階の間に「蔵」と呼ばれる独自の収納スペースを設けることで、限られた敷地内でも広い収納容量を確保することが可能です。

地震に強い家や、おしゃれな木造住宅を建てたい方におすすめです。

ミサワホームの口コミ・評判

間取りで気になることがあったので、ミサワホームの担当に話をしてみたところ、全ての質問に真摯に答えてくれました。すてきな担当者で本当によかった!
引用:@eQMe99Z2l065871のポスト

ミサワホームは本社で災害備蓄していて、能登半島地震でも直後に被災地のオーナーに備蓄品の配布を行っている。現地ディーラーの北陸ミサワホームも直後から被災地に出張所を開設し、今も社員泊まりがけで修繕対応している。建物自体の頑丈さもさることながら、サポート体制にもコストをかけている
引用:@ak_love_tk

11位:住友林業

住友林業HP
引用:住友林業公式ホームページ
スクロールできます
社名住友林業
公式HPhttps://sfc.jp/ie/
住宅の構造
対応可能な工法
木造
特徴的な性能独自開発した耐震技術「ビッグフレーム構法(BF構法)」
高品質な木を活かしたオリジナル部材「PRIME WOOD」
得意なデザインシンプル、モダン
おすすめポイント理想を叶える自由設計度の高い住宅
木材の良さを生かした建築
保証アフターサービス初期保証(構造躯体・防水:各30年)
最長60年間保証
坪単価非公開
施工可能エリア沖縄県以外の全国の都道府県

住友林業は、「木の魅力を活かした家づくり」をモットーにしたハウスメーカーです。

林業のハウスメーカー部門であり、本業の仕入れルートである北米や東南アジア、オセアニアなど世界中の拠点を活用し、現地の企業などの強固なグローバルネットワークをもとに良質な木材を仕入れています。

「木の専門家」だけあり、木材のリラックス効果や不思議な力、心身への影響など、木の持つ多様な可能性を独自に研究しています。

住友林業の住宅は木材の品質にこだわり、高品質な木材を安定して調達し、快適な住まいづくりを実現しています。

上質な木材の住宅のこだわりたい人や、耐震性に優れた家を建てたい人におすすめです。

住友林業の口コミ・評判

素晴らしい、納得のいく、セールストークでした。
わかりやすかった。
住宅が欲しい方にはうってつけだと感じました。

引用:Googleレビュー

フラッといったのですが、短時間でポイントのみをしっかり説明して頂きました。
受付の方、営業の方も感じの良い方で木の良さもしっかり分かりました。

引用:Googleレビュー

12位:パナソニックホームズ

パナソニックホームズHP
引用:パナソニックホームズ公式ホームページ
スクロールできます
社名パナソニックホームズ
公式HPhttps://homes.panasonic.com/sumai/
住宅の構造
対応可能な工法
鉄骨造
特徴的な性能光触媒タイル「キラテック」
制震鉄骨軸組構造(HS構法)
重量鉄骨ラーメン構造(NS構法)
大型パネル構造(F構法)
得意なデザインシンプル
おすすめポイント標準仕様でパナソニック製品が設置されている
保証・アフターサービス60年保証延長システム
60年メンテナンスサポート
お客さま相談24時間365日受付サービス
坪単価約88万円
施工可能エリア北海道、東北以外の全国各地

パナソニック ホームズは、電機メーカーのパナソニックと松下電工が共同で設立したハウスメーカーです。

ほぼすべての住宅に、パナソニック製の設備が標準的に組み込まれているのが特徴です。

また、都市部の限られた敷地でも広々とした生活を可能にする多層階住宅に強みがあり、最大9階建てまでの住宅設計を提供しています。

外装用タイル「キラテック」は太陽の光に当たることで生まれる「親水性」で表面に水の膜をつくり汚れを分解して付着力を弱めます。

雨にも強く高級感あふれる仕上がりが特徴です。

省エネを重視している人や、高級感あふれる外装にしたい人におすすめです。

パナソニックホームズの口コミ・評判

久々に台風すんごい風なんだけどピクリともしない、パナソニックホームズにして良かったって実感してる
鉄骨ってこんなもんなのかな?木造みたいにしなりがないから怖くない

引用:@maixo101のポスト

カタログが欲しい程度の希望で入店しましたが、とても丁寧な対応をしていただきました。
希望のカタログを頂いただけでなく、内容の説明。
パナソニック製品のこだわりを丁寧に教えていただきました。

引用:Googleレビュー

13位:トヨタホーム

トヨタホームHP
引用:トヨタホーム公式ホームページ
スクロールできます
社名トヨタホーム
公式HPhttps://www.toyotahome.co.jp/chumon/
住宅の構造
対応可能な工法
木造、鉄骨造
特徴的な性能強靭な構造体「パワースケルトン」
独自開発の制震システム「T4システム」
得意なデザインシンプル、シンプル、ラグジュアリー
おすすめポイントトヨタグループの叡智を結集した高品質な住宅
自家用車のバッテリーを家の電気に使える「クルマde充電」
保証・アフターサービス初期40年保証(有償で最長60年) 24時間365日受付窓口
坪単価約87万円
施工可能エリア北海道と沖縄県以外の全国の都府県

トヨタホームは、トヨタ自動車グループに属しているハウスメーカーです。

トヨタホームでは自動車会社のノウハウを生かした、独自の「クルマde給電」システムにより、自家用車を非常用の電源として家に接続することが可能です。

さらに、トヨタホームの鉄骨構造の住宅は、柱や壁の制限が少なく、開放感のある吹き抜けや広々としたリビングの設計にも対応可能です。

初期保証は40年と長く、他のハウスメーカーに比べても優れており、トヨタグループの社員にも人気のある住宅メーカーです。

トヨタの技術力を住まいでも体感したい人、災害時の電力バックアップを重視したい人におすすめです。

トヨタホームの口コミ・評判

土地の形状がマッチした状況で総二階を建てるときのトヨタホームのコスパは凄いと思う
工期が超短いので仮住まいとかの費用も安上がりだし、耐震性は文句なしだし、超省エネじゃないけど品質は安定
ただ土地と道路を選ぶw

引用:@FlatDefenseのポスト

トヨタホーム3プラン提案してくれ、とても良かった。夢の中庭も出来るかもしれない。バルコニー高くしてコートハウスぽくもなるかもしれない。中庭にはイスを置きコーヒーでも飲みたい未来叶えられるかもしれない。妻との交渉だ!
引用:@JinJin90001のポスト

14位:住友不動産

住友不動産HP
引用:住友不動産公式ホームページ
スクロールできます
社名住友不動産
公式HPhttps://www.j-urban.jp/
住宅の構造
対応可能な工法
木造
特徴的な性能地震による揺れを約50%低減する制震システム
得意なデザインシンプル、ラグジュアリー
おすすめポイント大手総合ディベロッパーのノウハウを活かしたデザイン力
高級感ある住宅や内装
保証アフターサービス初期保証10年(有償で最長60年)
24時間365日受付お客様センター
坪単価約82万円
施工可能エリア沖縄県以外の全国の都道府県

都市開発や商業ビル建設、まちづくりを手掛ける総合ディベロッパーの住友不動産は、個人向け注文住宅も受注しています。

注文住宅以外の分野で培った豊富な知識と経験を活かし、デザイン、技術力、設備、仕様、そしてサポート体制において、質の高い提案が可能です。

超高層ビルやタワーマンションの建設から得た独自の耐震技術を用いた制震システムでは、地震時の揺れを約50%抑えることができます。

地震に強い家を建てたい人、最新のビルやまちづくり技術を住宅に応用して豪華な家を建てたい人におすすめです。

住友不動産の口コミ・評判

引っ越し作業も徐々に落ち着いてきました!
我が家は3600万円
平屋 36坪
20社近く住宅メーカーの話を聞きましたがコスパのバランスが良く、妥協なく家づくりができるのが住友不動産でした
家づくりで悩んでいる人は是非、住友不動産もご検討下さい!(住友不動産の社員ではありません笑)

引用:@kabkab_20のポスト

「住友不動産」
高値追求のマンションとは大きく異なり、注文住宅では他社よりもリーズナブルに良い設備を導入できる印象
引用:@northern_hamaのポスト

15位:ダイワハウス

ダイワハウスHP
引用:ダイワハウス公式ホームページ
スクロールできます
社名大和ハウス工業株式会社
公式HPhttps://www.daiwahouse.co.jp/
住宅の構造
対応可能な工法
木造、鉄骨造、鉄筋コンクリート造
特徴的な性能連続した揺れに耐えうる「エネルギー吸収型耐力壁」
3本が一体構造となった独自の「トリプルコンバインドシステム」を標準採用
得意なデザインシンプル、シンプルモダン、カジュアル
おすすめポイント鉄骨造の住宅に強い
長期優良住宅の認定を受けた住宅は減税措置を受けられる
保証アフターサービス初期保証30年(有償で最長60年)
24時間365日お客様センター
坪単価約90万円
施工可能エリア全国各地

ダイワハウスは、注文住宅に加え、オフィスビルや店舗、賃貸アパートなど多様な建築物を手掛けてきた実績とノウハウを持つハウスメーカーです。

耐震性能やアフターサービスなど、設備面で高い評価を受けており、信頼性の高さが特徴です。

特に鉄骨造の建築に強みを持ち、繰り返しの揺れに耐える「エネルギー吸収型耐力壁」の開発や、3本の柱を一体化した「トリプルコンバインドシステム」を標準採用することで、地震に強い住宅を実現しています。

鉄骨造の丈夫な家を作りたい人や、二世帯住宅や賃貸・店舗併用住宅など多様な住宅を検討している人におすすめです。

ダイワハウスの口コミ・評判

さすが大和ハウス。
防音、収納がしっかりしています。
ただ、担当してくれた方が「もう、売りたくて売りたくてしょうがないんです!」といった感じでした。

引用:Googleレビュー

大和ハウスは評判通り、良い家づくりをしていると実感できました。
引用:Googleレビュー

まずは確認!ハウスメーカーを選ぶ6つの重要なポイント

ハウスメーカー選びで後悔しないチェック項目

ハウスメーカー選びにあたって重視しておきたいポイントをお伝えします。

ポイント① 構造と工法

ハウスメーカー選びで重要なポイントの一つが、住宅の構造と工法です。

ハウスメーカーによって対応できる構造や工法が異なるため、自身の予算や希望する性能、間取りと照らし合わせて選択することが重要です。

ここで住宅の主な建築構造や工法について紹介します。

主な建築構造

スクロールできます
構造特徴費用
木造・日本の気候
・風土に合っている
・見栄えが良い
・耐火性、耐久性、遮音性、防音性が他構造より優れる
最も安い
鉄骨造・品質が安定している
・耐震性が高い
・害虫の被害が少ない
・高温時の耐火性が鉄筋コンクリート造より劣る
木造より高く
鉄筋コンクリートより安い
鉄筋コンクリート造・強度が非常に高い
・耐震性、防火、防音性が優れている
・大きな建物にも対応できる
最も高い
価格の参考:国税庁地域別・構造別の工事費用表(1m2当たり)【令和6年分用】

ハウスメーカーを選ぶ際は、希望の建築構造に対応しているか確認しましょう。

1つの構造でもさまざまな工法があり、ハウスメーカーの中には独自開発の工法を自社の住宅に応用しているケースもありますよ。

工法の例

スクロールできます
工法特徴メリット
W造
(木造)
最も一般的な工法で、柱や梁を使って構造を支える方法自由度の高い設計が可能。
技術の発達により従来弱かった耐震性も高められている。
2×4工法木材を使って枠組みを作り、その壁面で構造を支える方式断熱性や気密性に優れている。
S造
(鉄骨造)
主に軽量鉄骨を使った建築工法耐震性や耐火性に優れており、デザインの自由度も高い。
LGS造
(軽量鉄骨造)
骨組みに厚さ6mm未満の鋼材を使用する構造木造住宅に比べて耐震性・耐久性に優れている。
品質が安定している。
RC造
(鉄筋コンクリート造)
コンクリートと鉄筋を組み合わせた工法
戸建てでも採用されることがある
強度や耐久性に優れている。
引用:長谷工アーベスト公式ホームページ

ハウスメーカーに建設を依頼する場合、予算や希望する性能、間取りと照らし合わせながら採用する構造・工法を検討しましょう。

ポイント② デザイン・間取り

住宅のデザインも家作りにおいて妥協したくない点のひとつです。

ハウスメーカーによって、デザインの得意、不得意の分野があり、これは事前に確認することができます。

各ハウスメーカーの公式サイトに掲載されている施工例や、実際に建てた方のSNSやブログの投稿も参考になるでしょう。

注文住宅のハウスメーカーのデザイン例には、以下のようなスタイルがあります。

  • シンプルモダン
  • 和モダン
  • ナチュラル
  • 和風

ハウスメーカーによっては、外部の建築士やインテリアコーディネーターに相談できるケースもあります。

間取りも同様ですが、こちらはデザイン以上に今だけでなく、将来もあるていど想定することが大切です。

少し気になってた某中堅ハウスメーカーの完成見学行ったら間取り提案しますよって言われたんだけど、ライフスタイルとか趣味とか全然確認されずに見学が終わった
どーやって間取り提案するつもりなのか…

引用:@6raka3_26のポスト

提案をもらう際は、今のライフスタイルに合う生活動線だけでなく、将来の家族構成も予測しながら、なるべくムダがなく融通の利きやすい間取りを計画しましょう。

間取りを決める際のポイント

  • 家族の成長に合わせた可変性のある間取り
    • 子どもが成長しても使いやすい部屋割り
    • 老後も安心して住めるバリアフリー設計
  • 収納スペースを十分に確保する
    • ウォークインクローゼット、パントリー、シューズクロークの活用
  • 家事がしやすい動線を設計する
    • キッチン→洗面所→物干しスペースの移動をスムーズに
    • 玄関からキッチンへ直結する動線で買い物後の負担を軽減

ポイント③ 住宅の性能(断熱・気密・耐震など)

注文住宅を建てる際、住宅性能は非常に重要なポイントです。

性能が低いと、住み始めてから「冬は寒く、夏は暑い」「結露が発生する」「地震が心配」などの問題が発生しやすくなります。

項目内容
断熱性能家の中の温度を快適に保ち、冷暖房の効率を向上させる
気密性能すき間風を防ぎ、室内の空気を一定に保つ
耐震性能地震に強く、家が倒壊しない構造を確保する
注文住宅で重視すべき住宅性能

このほかに、以下のような性能を重視する人もいます。

  • 耐久性
  • 耐水害性
  • 省エネ・創エネ性(売電等ができるか)

日本は災害大国なので、地震や台風、大雨への備えとして耐震性や対水性は必須の性能といえるでしょう。

住宅性能が高いハウスメーカーの例

  • スウェーデンハウス(高気密・高断熱住宅の代表格)
  • 一条工務店(業界トップクラスの断熱・気密性能)
  • ヘーベルハウス(耐震性に優れた鉄骨造)

ポイント④ 価格と価値

家を建てるときは、まず「予算」がどのくらい用意できるのか算出します。

その中で可能な限り「コスパ」が良く、満足度の高い家づくりができるかどうか、ここが何より重要な要素になります。

住宅の価格を考える際に「坪単価」という概念があります。

坪単価とは

1坪あたりの「建物の本体価格」を指すもので、延床面積(坪数)で本体価格を割って算出されます。

たとえば、坪単価60万円のハウスメーカーの場合、32坪のモデルハウスがあったとしたらその住宅は、「60万円×32坪=1920万円」ということになります。

ただし、実際の建築費用には「建物本体価格」以外にも「付帯工事費」や「諸費用」がかかるため、坪単価だけで全体の予算を決めることはできません。

坪単価は、ひとつの参考指標として覚えておきましょう!

ポイント⑤ 付加価値

そのハウスメーカーだからこそ得られる「付加価値」にも注目しましょう。

  • 独自の技術や工法による高品質な住宅
  • アフターサービスの充実
  • 豊富な実績に基づいたデザインや間取りの提案力
  • エネルギー効率の高い住宅設計(省エネ、スマートハウス技術など)
  • 住宅ローンや保証に関する独自のサポートプログラム
  • 災害に備えた設備

「〇〇で住宅を建てたんだ」と言いたくなるような、ブランド力の高いハウスメーカーを選ぶのも一つでしょう。

ポイント⑥ 保証制度とアフターフォロー

ハウスメーカーを選ぶうえで、施工後のアフターフォローや保証制度も重要です。

新築住宅の保証には、国が定めているもの(住宅瑕疵担保履行法)とハウスメーカー独自の保証があります。

ハウスメーカーが万が一倒産しても、国によって10年間の保証が定められています

ハウスメーカーによっては、初期保証が30年(有償で延長可能)、定期的な点検サービス、オーナー専用の窓口などの保証を用意しているケースがあります。

長く住むことを考えると、住み始めてからのメンテナンスが重要

保証やアフターサービスが手厚いのに越したことはありません。

項目内容
構造保証10年~30年の長期保証があるか
設備保証キッチン・給湯器・エアコンなどの保証期間
定期点検1年・2年・5年・10年などの点検があるか
24時間対応住宅トラブル時の緊急対応サービス
確認すべき保証・アフターサービス

アフターサービスや保証内容については、各メーカーの公式サイトや口コミを参考にしましょう。

アフターサービスが充実しているハウスメーカーの例

  • 積水ハウス(30年保証+60年点検プログラム)
  • 大和ハウス(長期メンテナンスサポート)
  • パナソニックホームズ(60年間の定期診断あり)

ハウスメーカーで注文住宅を建てる流れ・ステップ

ハウスメーカーで注文住宅を建てるには、計画的に進めることが大切です。

建築の流れを理解し、各ステップをしっかりと踏むことで、理想の家を実現しやすくなります。

ここでは、家づくりをスムーズに進めるためのステップを解説します。

注文住宅を建てる流れ
  • STEP① 情報収集・イメージづくり
  • STEP② 複数のメーカーに相談・見積り依頼
  • STEP③ 土地探し・周辺環境のチェック
  • STEP④ 予算決め・住宅ローン選びと審査
  • STEP⑤ 契約・設計・施工を進める
  • STEP⑥ 引き渡し後のアフターサービスを確認する

STEP① 情報収集・イメージづくり

家づくりはまず、イメージ作りから。

どんな家に住みたいか、こだわりたいポイントなどを思い描いてみましょう。

初めからガチガチに決めすぎると、その後の身動きが取りづらくなったり、方針転換が必要になったりして非効率です。

この時点ではまだ、ざっくりと抽象的なイメージを家族と共有しておくだけで問題ありません。

家族の理想やライフスタイルに合う家をイメージして、大まかな方向性を決めましょう。

イメージするポイント① 外観・デザイン

家の外観は、住む人の個性を表す重要なポイントです。

以下のようなデザインスタイルを参考に、好みの外観を考えましょう。

スクロールできます
デザインスタイル特徴
モダンシンプルで洗練されたデザイン
和風日本の伝統的な雰囲気を活かした家
ナチュラル自然素材を活かした温かみのあるデザイン
ヨーロピアン西洋風のエレガントな外観
シンプルモダン無駄を省いたスタイリッシュなデザイン

イメージするポイント② 間取り

家の住み心地は、間取りによって大きく変わります。

自分のライフスタイルに合った間取りを考えることが大切です。

間取りを決める際のポイント

  • 家族構成:現在の人数だけでなく、将来の変化も考慮する
  • 生活動線:家事がしやすい動線(キッチン→洗濯→収納)を意識する
  • 収納スペース:必要な場所に十分な収納を確保する
  • 採光・通風:窓の配置を工夫し、明るく風通しの良い家にする

イメージするポイント③ 設備・仕様

快適な暮らしを実現するために、どんな設備や仕様を導入するかを検討しましょう。

主な設備の選択肢

  • 断熱性能:高気密・高断熱の家は省エネ効果が高い
  • 全館空調:家全体の温度を均一に保ち、快適な室内環境を実現
  • 太陽光発電:電気代の節約や災害時の備えになる
  • ZEH(ゼロエネルギーハウス):エネルギー消費を抑え、環境にも優しい家

情報収集・イメージづくりに役立つ方法

家のイメージづくりには、以下のような方法が効率的です。

  • 住宅雑誌やカタログをチェックする
  • 無料の相談窓口(スーモカウンターなど)で実例やトレンドを知る
  • SNS(Instagram・Pinterestなど)で理想のデザインを探す
  • 実際に建てた人、住んでいる人の口コミを参考にする
  • 住宅展示場やモデルハウスを見学する

希望のイメージを明確にしておくと、ハウスメーカーとの打ち合わせがスムーズに進みます。

次のステップでは、家づくりに欠かせない「予算の決め方」について詳しく解説します。

STEP② 複数のメーカーに相談・見積り依頼

情報を集めておおよそのイメージが描けたら、気になるハウスメーカーに相談し、場合によっては見積もりを依頼します。

1社だけではなく、必ず複数のハウスメーカーに相談し、価格や提案内容を比較しましょう。

見積もりを依頼する際のポイント

  • 最低でも3社以上に依頼する
  • 同じ条件で見積もりを取る
    • 坪数や設備グレードなどを統一し、公平な比較ができるようにする
  • 標準仕様とオプションの違いを確認する
    • 追加費用が発生しやすい項目(太陽光発電、床暖房、外構工事など)をチェック
  • 値引き交渉も視野に入れる
    • 価格や仕様を比較し、適正価格を把握するため
スクロールできます
項目確認ポイント
価格坪単価、追加費用の有無
施工期間完成までのスケジュール
設計の自由度間取りの変更やカスタマイズの可否
住宅性能断熱・耐震・気密性のレベル
保証・アフターサービス長期保証やメンテナンス内容
施工実績過去の施工例や建築事例
相談時に確認しておくべき項目

複数のハウスメーカーから提案を受けたら、自分たちに最適な会社を選び、契約に進みます。

STEP③ 土地探し・周辺環境のチェック

最終候補に残ってなかったハウスメーカーの営業担当者から久しぶりに連絡。
「新着の土地が出ました!」と半年前から売れ残っている土地の情報を添付。そーゆー担当の仕事できなさそうなところが嫌だったんだよなー。ハウスメーカー自体は自由設計で価格が高いこと以外は良かったんですけど。

引用:@flamingofukのポスト

良い家を建てるためには、土地選びも重要です。

すでに建てたい土地のアテがあったり、保有していたりする場合はSTEP②と前後する場合もあります。

自分たちで土地を探すこともできますが、土地探しにも対応できるハウスメーカーも多く、担当者と相談しながらの方が効率よく進められるでしょう。

「安い土地を見つけたけど、住んでみたら不便だった」という失敗を避けるため、周辺環境や利便性をしっかり確認しましょう。

土地選びのチェックポイント

  • 災害リスクの有無を調べる
    • ハザードマップで「洪水」「地震」「液状化」のリスクを確認
  • 通勤・通学の利便性
    • 最寄り駅までの距離、バスの本数、道路の渋滞状況
  • 生活インフラが整っているか
    • スーパー、病院、学校、公園が近くにあるか
  • 地盤の強度を確認する
    • 軟弱地盤だと地盤改良費用がかかることも
方法メリット
不動産会社に相談物件情報が豊富で、条件に合った土地を探しやすい
ハウスメーカー経由建築条件付きの土地を紹介してもらえる
SUUMO・HOME’Sなどのサイト自分で手軽に比較検討できる
土地探しの方法(例)

理想の土地を見つけるには、複数の土地を比較し、周辺環境を実際に見に行くことが大切です。

STEP④ 予算決め・住宅ローン選びと審査

家づくりには多くの費用がかかります。

自分の経済状況を把握し、無理のない範囲で予算を設定することが大切です。

注文住宅の予算を決めるには、まずどのような費用が発生するのかを把握しましょう。

スクロールできます
費用項目内容
本体工事費建物そのものにかかる費用
付帯工事費基礎工事、給排水工事、電気工事など
土地代土地を購入する場合の費用
設計費設計士に依頼する場合の費用
諸費用登記費用、ローン手数料、火災保険など
注文住宅にかかる主な費用

資金計画の立て方

  • 自己資金と住宅ローンのバランスを考える
  • 建築費以外の諸費用も忘れずに計算する
  • 長期的なライフプランを考慮して決める

STEP①でおおまかな希望予算もイメージしておき、実際に話が進んだハウスメーカーと具体的な費用を詰めていきましょう。

公務員ですら4人に1人近くが退職後も住宅ローン
ハウスメーカーの話しを鵜呑みにせず75歳とかまでローン組んだらアカンよー自分は払い終えたけど建材関係もっと安いのにすれば良かったと後悔してる。フローリングとドアとか無垢の1枚板にしたけど合板で良かったし
引用:@kobkobkjhkjhのポスト

また、住宅ローンは長期間の返済になるため、慎重に選ぶことが大切です。

無理のない返済計画を立て、金利や借入条件をしっかり比較しましょう。

住宅ローン選びのポイント

  • 固定金利 or 変動金利の違いを理解する
    • 安定した返済を希望するなら「固定金利」
    • 金利の低さを重視するなら「変動金利」
  • 頭金は多めに用意する(理想は20%以上)
  • 返済比率は年収の25%以内に抑える
ローンの種類特徴
フラット35長期固定金利で安心の返済計画が立てられる
変動金利型低金利だが、金利変動のリスクあり
ミックスローン固定と変動を組み合わせ、リスクを分散
住宅ローンの種類

住宅ローン選びに失敗すると、将来的に家計を圧迫する可能性があるため、金利や返済額をしっかりシミュレーションしておきましょう。

STEP⑤ 契約・設計・施工を進める

ハウスメーカーが決まったら、契約を結び、設計や施工を進めていきます。

この段階でしっかりと確認することで、後悔のない家づくりを実現できます。

契約時に確認するポイント

  • 契約内容や支払いスケジュールを明確にする
  • 設計プランを細かくチェックする
    • 図面の内容(間取り・収納・窓の位置など)
    • 設備や仕様が希望通りになっているか
  • 工期のスケジュールを確認する
    • 着工から引き渡しまでの流れ
    • 遅延が発生した場合の対応
  • 保証・アフターサービスの詳細を把握する
    • 構造保証や設備保証の年数
    • 定期点検の有無

施工中に気をつけること

  • 現場を定期的に見学する
    • 施工ミスや仕上がりのズレを早期発見できる
  • 疑問点があればすぐに担当者に確認する
    • 工事が進むと修正が難しくなるため、早めの対応が重要

契約・設計・施工の段階でしっかりと確認を行い、納得のいく家づくりを進めましょう。

STEP⑥ 引き渡し後のアフターサービスを確認する

引き渡し後も快適な暮らしを続けるためには、アフターサービスを活用することが大切です。

スクロールできます
項目内容
定期点検1年目・2年目・5年目・10年目などの点検スケジュール
保証内容構造・防水・設備などの保証期間
メンテナンス住宅のメンテナンス対応の有無
修理対応緊急時の対応(設備故障・雨漏り・地震被害など)
アフターサービスで確認すべきポイント

引き渡し後にやるべきこと

・保証書や契約書を整理して保管する
・設備の使い方を把握し、必要ならメンテナンス契約を検討する
・引っ越し後のトラブル(雨漏り・配線不具合など)がないか確認する

定期点検をしっかり受けることで、長く安心して住める家を維持することができます。

ハウスメーカー選びから引き渡しまでの一連の流れを把握し、後悔のない家づくりを進めましょう。

後悔しないハウスメーカーの選び方4つ

注文住宅は一生に一度の大きな買い物です。

ハウスメーカー選びに失敗すると、「思ったよりコストがかかる」「アフターサービスが不十分だった」などの後悔につながります。

ここでは、ハウスメーカー選びで失敗しないためのポイントを解説します。

選び方①:実績や評判、施工事例を参考にする

ハウスメーカーを選ぶ際は、実際に家を建てた人の満足度を確認することが重要です。

たとえばオリコン顧客満足度ランキングは、実際に住宅を建てた人の評価を基にしているので、参考にする価値があります。

順位ハウスメーカー得点
1位スウェーデンハウス86.3点
2位ヘーベルハウス84.0点
3位一条工務店83.8点
4位住友林業82.6点
5位積水ハウス82.5点
2025年オリコン顧客満足度ランキング(住居の性能部門)

また、知人やネット、SNSのリアルな声だったり、無料の相談窓口で裏話などを聞くなども役立つかもしれません。

選び方②:価格とコストパフォーマンスを比較する

注文住宅の費用は、本体工事費・付帯工事費・諸費用を含めて数千万円かかることが一般的です。

しかし、ハウスメーカーによって価格設定が異なり、同じ価格帯でも住宅性能やデザインの自由度に差があります。

ハウスメーカー坪単価(万円)特徴
スウェーデンハウス90~120万円高断熱・高気密
一条工務店70~100万円コスパ抜群の高性能住宅
住友林業80~110万円木のぬくもりを活かしたデザイン
積水ハウス80~130万円高級感のあるデザイン
ヘーベルハウス90~140万円耐震性・耐火性が優れた鉄骨造
ハウスメーカー別の坪単価目安(2025年版)

価格だけでなく、「その価格でどれだけの性能やサービスが得られるか」をしっかり比較しましょう。

選び方③:設計・デザインの自由度を確認する

家を建てる際に重要なのが、「どれだけ自分の希望通りに設計できるか」です。

ハウスメーカーによって、間取りやデザインの自由度に違いがあるため、事前に確認しておくことが大切です。

デザインの自由度が高いハウスメーカーの特徴

積水ハウス
 「邸別自由設計」により、一邸ごとにオリジナルのデザインが可能

住友林業
 木材の種類や仕上げにこだわり、デザイン性の高い住宅を提供

三井ホーム
 クラシック・モダン・ウッディなど、多様なデザイン提案が可能

また、間取りの自由度も重要です。

例えば、スウェーデンハウスやヘーベルハウスは間取りの自由度が比較的低いですが、その分住宅性能が優れています。

自分の理想の家を建てるために、ハウスメーカーの設計対応力を事前にチェックしましょう。

選び方④:保証・アフターサービスの充実度を確認する

子供が自転車でタイル昇り降りして何ヶ所かかけちゃってカスタマーに連絡したら即来て補修してくれた
仕事早すぎる
引渡し後の室内の汚れや傷もすぐ直してくれるし大手ハウスメーカーはアフターサービスがすごいと思う。

引用:@m_roy_eのポスト

家のエアコンがピーピー鳴るので、業者に来てもらってるんだけど…
もう一年くらいずっと言ってるのに、原因不明って言うだけで…
やっとちゃんとみてくれてる

アフターサービス売りのハウスメーカーなんですが…

こんな時、強く言わないとダメなのか?と思う

普通に言ったら普通に対応してほしい

引用:@yuko9lotus1haraのポスト

家は建てて終わりではなく、長期間にわたり住み続けるもの。

その後のメンテナンスも重要ですから、アフターサービスの内容や保証期間なども事前に確認しておきましょう。

具体的には、以下のようなポイントです。

サービス内容詳細確認方法
保証期間1年保証や10年保証など契約書やサービス規定を確認
定期点検年1回など定期的な点検サービス規約に記載
施工後サポート無料点検や緊急対応公式サイトや契約書確認
緊急対応24時間対応が可能かどうか電話やメールで問い合わせ

保証が充実しているハウスメーカーを選ぶことで、長期的に安心して住み続けることができます。

ハウスメーカーごとに、保証期間やアフターサービスの内容が異なるため、しっかり比較しましょう。

ハウスメーカー構造保証定期点検
積水ハウス30年保証60年間の定期点検
ヘーベルハウス60年保証30年間の無料点検
一条工務店30年保証10年間の無料点検
スウェーデンハウス30年保証10年間の無料点検
住友林業30年保証60年間の長期点検プログラム
ハウスメーカーの保証・アフターサービス比較

ヘーベルハウスの「60年保証」や積水ハウスの「30年保証+60年点検」などは、業界トップクラスのサポート内容です。

高気密・高断熱をどこまで追求するか5つの判断軸

家づくりにおいて、高気密・高断熱は快適な住環境を作るために欠かせませんが、どこまで追求するかは重要なポイントです。

過剰な性能を求めることでコストが増加したり、快適性を損なう可能性もあります。

ここでは、どこまで高気密・高断熱を追求すべきかを決めるために必要な5つの判断軸をご紹介します。

判断軸①:断熱性能と快適さのバランス

高気密・高断熱を追求する際に最も重要なのは、性能と快適さのバランスです。

断熱性能を高めることで、冬の寒さや夏の暑さを防ぎ、快適な室内温度を保つことができます。

しかし、過剰に断熱性能を高めると、家が「密閉された箱」のようになり、通気性や自然な風の流れが失われてしまうことがあります。

バランスを取るために

  • 過剰に高い断熱性能は避け、快適性を損なわない範囲で性能を高める。
  • 室内の空気循環や換気システムを工夫し、湿度管理にも注意を払う。

判断軸②:光熱費を抑えるための最適化

高気密・高断熱の家は、エネルギー効率が高いことが特徴です。

十分な断熱性能を備えることで、冷暖房効率が向上し、光熱費の削減が期待できます。

しかし、断熱性能が過剰になれば初期投資が高くなり、その分光熱費の削減効果が薄れてしまう可能性もありますね。

光熱費の最適化のために

  • 断熱性能を向上させることによる光熱費削減効果を計算し、コストパフォーマンスを考慮する。
  • 窓や壁の材質、家全体の配置に気を配り、効率的なエネルギー消費を実現する。

光熱費を抑えるための選択肢については、以下のポイントを参考にしてみてください。

断熱性能光熱費削減効果初期投資長期的なコスト
高性能高い高い長期的に有利
中程度中程度中程度バランス良好
低性能低い低い長期的に不利

判断軸③:環境への配慮をどう反映させるか

環境への配慮も、高気密・高断熱の選択において重要な判断軸です。

省エネルギー性能が高い家は、環境にも優しい住まいと言えます。

しかし、過剰に性能を追求すると、使用する建材や製品の環境への負荷が増すこともあるため、全体的なバランスを考えることが大切です。

環境配慮のために

  • 断熱材や建材の選定において、環境負荷が少ない素材を選ぶ。
  • 長期的な視点でエネルギー効率を考え、太陽光発電や再生可能エネルギーを取り入れることを検討する。

環境に配慮した素材の選択をするために、以下のような選択肢を考慮しましょう。

素材環境配慮のために選ぶべき素材注意点
断熱材天然素材やリサイクル素材初期費用が高くなる
エネルギー供給太陽光発電や地熱エネルギーコストが高い

判断軸④:長期的なメンテナンスやランニングコスト

高気密・高断熱の家は、エネルギー効率が高い反面、メンテナンスが難しい場合もあります。

特に、断熱性能を追求しすぎると、構造上の問題や湿気がこもりやすくなり、カビや腐食の原因になることも考えられます。

そのため、長期的に維持するためには定期的な点検やメンテナンスが必要です。

ランニングコストの抑制のために

  • 定期的なメンテナンスが必要な場合、そのコストを見越して予算を確保する。
  • 長期間にわたって維持できる断熱性能を選ぶことで、将来的なコストを抑える。

以下の表は、メンテナンスのコストを見積もる際に考慮すべき要素を示しています。

断熱性能レベルメンテナンス頻度コスト注意点
高性能低い高いコストがかかる
中程度中程度中程度安定したコスト
低性能高い低いメンテナンスが必要

判断軸⑤:家族のライフスタイルに合わせた選択

家族構成やライフスタイルによって、高気密・高断熱の家に求める要素は異なります。

例えば、小さな子供がいる家庭や高齢者が住む家庭では、温度管理が特に重要になるかもしれません。

また、ペットがいる場合は、湿度の管理にも注意が必要です。

ライフスタイルに合わせて最適な断熱性能を選ぶことで、より快適な住環境を作り上げることができます。

ライフスタイルに合わせた選択

  • 家族の人数や生活スタイルを考慮し、必要な暖房効率や冷房効率を見極める。
  • 住宅の間取りや採光、風通しも含めて快適な環境を整える。

ライフスタイルに合わせた断熱性能の選択は、以下のように考慮するべきです。

家族構成必要な断熱性能特徴
小さな子供あり高性能高温・低温に敏感
高齢者あり中程度適度な温度管理が必要
ペットあり中程度~高性能湿度管理が必要

おすすめのハウスメーカーに関するよくある質問

ハウスメーカー選びは、多くの人にとって一生に一度の大きな決断です。

そのため、「どのハウスメーカーが良いのか?」「後悔しない選び方は?」など、多くの疑問を持つ方がいます。

ここでは、よくある質問に対して詳しく解説していきます。

ハウスメーカーに関するよくある質問
  • Q1:ハウスメーカーの選び方は?迷ったらどうすべき?
  • Q2:ハウスメーカー 一覧は?
  • Q3:ハウスメーカーの坪単価一覧は?
  • Q4:結局ハウスメーカーはどこがおすすめ?
  • Q5:大工が選ぶハウスメーカーはどこ?
  • Q6:建てて良かったハウスメーカーランキングは?
  • Q7:間違いないハウスメーカーは?
  • Q8:やめた方がいいハウスメーカーランキングは?
  • Q9:Yahoo!知恵袋でやめた方がいいハウスメーカーの話はある?
  • Q10:欠陥住宅が多いハウスメーカーランキングは?
  • Q11:高級ハウスメーカーランキングは?
  • Q12:ローコスト住宅の坪単価ランキングは?
  • Q13:ハウスメーカーと工務店はどっちがいい?
  • Q14:やめた方がいい工務店はある?

Q1:ハウスメーカーの選び方は?迷ったらどうすべき?

A. ハウスメーカーを選ぶ際は、まず「総合的な視点」で選択肢をしぼってから「主観・こだわり」で優先順位をつけていきましょう。

絶対に譲れない条件だけを明確にしたうえで、まずは実績や評判、アフターサービスなど誰もが重視するポイントに目を向けましょう。

その次に価格やデザイン、設計自由度、エネルギー効率など人によって好み・こだわりが異なるポイントで絞り込むのがおすすめです。

Q2:ハウスメーカーの一覧は?

国内の主要なハウスメーカーを一覧にまとめました。

それぞれの特徴を比較し、自分に合ったメーカーを見つけましょう。

メーカー名工法特徴
積水ハウス木造・鉄骨造大手メーカーで安心感がある
住友林業木造木の質感を活かした家づくり
ヘーベルハウス鉄骨造耐震・耐火性能が優れている
スウェーデンハウス木造高断熱・高気密で快適な住環境
一条工務店木造コストパフォーマンスに優れた高性能住宅
セキスイハイム木造・鉄骨造工場生産による品質の安定感
三井ホーム木造高級感のある洋風住宅が得意
パナソニック ホームズ鉄骨造住宅設備の品質が高い
大和ハウス木造・鉄骨造都市型住宅に強み
ミサワホーム木造大収納空間「蔵のある家」が人気
主要ハウスメーカー 一覧

ハウスメーカー選びのポイント

  • 大手で安心感を求めるなら:積水ハウス、ダイワハウスなど
  • 木の家にこだわるなら:住友林業、三井ホームなど
  • コストパフォーマンス重視なら:一条工務店、セキスイハイムなど

Q3:ハウスメーカーの坪単価一覧は?

家づくりをする際、ハウスメーカーごとの坪単価を知っておくことは非常に重要です。

坪単価は、家の総額を建築面積で割ったもの。

建築エリアや材料、階数や間取りで大きく変わるのでアテにしすぎるのも禁物ですが、参考情報のひとつにはなるでしょう。

以下は、一般的なハウスメーカーの坪単価の一例です。

ハウスメーカー坪単価(参考)特徴
積水ハウス約80万円~100万円高品質、強固な基礎構造
住友林業約70万円~90万円木材を多く使用した自然派のデザイン
ミサワホーム約65万円~85万円狭小地向け、自由設計対応
大和ハウス約60万円~85万円環境配慮、安心の保証制度
トヨタホーム約75万円~100万円エコ技術、精密設計

希望する予算や仕様に合わせてハウスメーカーを比較検討しましょう。

資材や人件費といった建築コスト高騰の影響で、坪単価も上昇中です。

Q4:結局ハウスメーカーはどこがおすすめ?

結論から言うと、「自分の希望する家の条件に合ったハウスメーカーが一番良い」ということになります。

ハウスメーカーごとに得意分野が異なるため、住宅性能、価格、デザイン、保証など、どの点を重視するか明確にすることが重要です。

順位ハウスメーカー総合満足度
1位スウェーデンハウス86.3点
2位ヘーベルハウス84.0点
3位一条工務店83.8点
4位住友林業82.6点
5位積水ハウス82.5点
2025年版ハウスメーカーおすすめランキング(総合満足度)

選び方のポイント

  • 住宅性能を重視するなら:「スウェーデンハウス」「一条工務店」
  • 耐震性・耐火性を重視するなら:「ヘーベルハウス」「積水ハウス」
  • 木のぬくもりを重視するなら:「住友林業」
  • コストパフォーマンスを重視するなら:「一条工務店」「アキュラホーム」
  • ローコスト住宅なら:「アイダ設計」

Q5:大工が選ぶハウスメーカーはどこ?

大工や建築のプロは、施工のしやすさや耐久性、構造の合理性を重視します。

そのため、大工が選ぶハウスメーカーは以下のような特徴を持つ企業が多いです。

大工が選ぶハウスメーカーの特徴

・木造の品質が高い:「住友林業」「三井ホーム」
・施工の精度が高い:「一条工務店」「スウェーデンハウス」
・鉄骨造の耐久性が優れている:「ヘーベルハウス」「積水ハウス」

特に、住友林業の「ビッグフレーム構法」や、三井ホームの「プレミアム・モノコック構法」は、大工の間でも高く評価されています。

Q6:建てて良かったハウスメーカーランキングは?

実際に家を建てた人の満足度をもとにした「建てて良かったランキング」を紹介します。

順位ハウスメーカー満足度ポイント
1位スウェーデンハウス86.3点
2位一条工務店83.8点
3位ヘーベルハウス84.0点
4位住友林業82.6点
5位積水ハウス82.5点
建てて良かったハウスメーカーランキング

Q7:間違いないハウスメーカーは?

「間違いないハウスメーカー」を選ぶためには、以下のポイントを押さえることが重要です。

間違いないハウスメーカーの条件

  • 住宅性能が優れている(断熱・耐震・気密)
  • アフターサービスが充実している
  • 価格と品質のバランスが取れている
  • 施工の品質が安定している
  • 実際の口コミ評価が高い
メーカー名特徴
スウェーデンハウス住宅性能の高さでNo.1、アフターサービスも優秀
一条工務店コストパフォーマンスが高く、高性能な家を提供
住友林業木の家づくりに特化し、品質が安定
ヘーベルハウス耐震・耐火性能に優れ、長期的に安心
積水ハウス設計自由度が高く、大手ならではの信頼感
間違いないと言われるハウスメーカー(2025年版)

「間違いないハウスメーカー」は人によって異なりますが、自分の求める条件に合うメーカーを選ぶことが大切です。

Q8:やめた方がいいハウスメーカーランキングは?

「旦那としか話そうとしない」ハウスメーカーはやめた方がいいよね。
引用:@level_nishidaのポスト

「やめた方がいいハウスメーカー」は、一概には言えませんが、以下のような点で不満を感じる人が多いメーカーには注意が必要です。

よくある不満点

  • 価格が高すぎる:坪単価が高いが、それに見合った性能が感じられない
  • アフターサービスが不十分:引き渡し後の対応が悪い、保証が短い
  • 施工の品質が低い:仕上がりにムラがある、トラブルが多い

実際に「やめた方がいい」と言われるメーカーがあるかどうかは、SNSや口コミサイト、Yahoo!知恵袋の体験談などでチェックしましょう。

Q9:Yahoo!知恵袋でやめた方がいいハウスメーカーの話はある?

Yahoo!知恵袋には、「やめた方がいいハウスメーカー」という投稿が多数あります。

個人の主観的な意見も多いため、1つの意見だけで判断せず、複数の意見を比較することが大切です。

Yahoo!知恵袋でのよくあるネガティブな意見

  • 「アフターサービスが悪かった」
  • 「思ったより追加費用がかかった」
  • 「営業担当の対応が悪かった」

また、「○○ハウスはやめた方がいい」という意見があったとしても、そのメーカー全体の問題ではなく、営業所や担当者による違いがあるため、慎重に判断するようにしましょう。

引用:Yahoo!知恵袋

Q10:欠陥住宅が多いハウスメーカーランキングは?

欠陥住宅のリスクは、施工不良や品質管理の甘さによって発生します。

ただし、大手ハウスメーカーでは施工管理が厳格で欠陥住宅のリスクは低いとされています。

欠陥住宅が発生しやすいケース

  • 下請け業者の施工レベルにばらつきがある
  • 適切な現場管理がされていない
  • 極端に安い価格設定のメーカー・工務店

ネット上で「欠陥住宅が多い」と噂されるメーカーがあったとしても施工エリアや担当業者によって違いがあるため、慎重に情報を見極めましょう

Q11:高級ハウスメーカーランキングは?

高級ハウスメーカーとは、坪単価が高く、デザイン性・住宅性能・ブランド力に優れたメーカーのことを指します。

高価格帯ながら品質やサービスの高さから人気のあるメーカーをランキング形式で紹介します。

順位ハウスメーカー坪単価(目安)特徴
1位三井ホーム100万〜150万円デザイン性が高く、洋風住宅に強み
2位住友林業90万〜140万円高級木造住宅の代表格、木の温もりを重視
3位積水ハウス80万〜130万円鉄骨・木造の両方に対応、高級注文住宅が充実
4位ヘーベルハウス85万〜120万円ALCコンクリートを活かした耐久性の高い家
5位スウェーデンハウス90万〜110万円高断熱・高気密な北欧デザインの住宅
2025年版 高級ハウスメーカーランキング

選び方のポイント

  • デザイン性を重視するなら:三井ホーム、住友林業など
  • 耐震性や耐久性を求めるなら:ヘーベルハウス、積水ハウスなど
  • 断熱・気密性能にこだわるなら:スウェーデンハウスなど

Q12:ローコスト住宅の坪単価ランキングは?

ローコスト住宅は、価格を抑えた家づくりが可能なため、予算を抑えたい方におすすめです。

ローコスト住宅の坪単価は、一般的に60万円前後から始まりますが、仕様やデザインによって変動します。

以下は、ローコスト住宅の代表的な坪単価ランキングです。

ローコスト住宅メーカー坪単価(参考)特徴
アイダ設計約30万円~60万円低価格で高品質を提供
ユニバーサルホーム約30万円~55万円コンパクトで機能的なデザイン
セキスイハイム約45万円~70万円長寿命、高気密高断熱
ダイワハウス約50万円~75万円エコ住宅、省エネ設計
タマホーム約40万円~65万円アフターサービスが充実

ローコスト住宅は、価格が低いだけでなく、一定の品質も保っているため、コストパフォーマンスを重視する方に最適です。

しかし、価格が抑えられる分、デザインや素材に制限がある場合もあります。

Q13:ハウスメーカーと工務店の違いは?どっちがいい?

ハウスメーカーと工務店、どちらを選ぶかは家づくりにおいて大きな決断です。

それぞれに特徴があるので、家づくりの目的や予算、希望に合わせて選びましょう。

ハウスメーカーの特徴

  • 規模と安定性:大手のハウスメーカーは安定した経営基盤があり、工事品質やアフターサービスがしっかりしています。
  • 設計の自由度:標準化されたプランが多く、予算内での品質やデザインの選択肢が豊富です。
  • 全国展開:大手は全国に対応可能で、長期保証やアフターサービスの体制が整っています。

工務店の特徴

  • 地域密着型:地域に根ざした工務店は、土地に合わせた柔軟な設計が可能です。
  • 自由設計:注文住宅として、施主の要望に応じた細かな仕様変更やオーダーメイドが可能です。
  • 費用対効果:大手に比べて、坪単価が安くなる場合もあります。コストパフォーマンスを重視した家づくりができます。
比較項目ハウスメーカー工務店
規模大手、全国展開地域密着型
設計の自由度標準化、自由度は中完全オーダーメイド
価格高め、安定コストパフォーマンス良
アフターサービス充実、長期保証ありサポートは地域や規模に依存
対応エリア全国主に地域限定
ハウスメーカーと工務店の違い

ハウスメーカーは規模が大きく、品質や保証が充実している反面、価格が高くなりがち。一方、工務店は自由度が高く、価格が比較的安価ですが、保証やアフターサービスが弱いことが多いです。

Q14:やめた方がいい工務店はある?

すべての工務店が悪いわけではありませんが、以下のような工務店には注意が必要です。

やめた方がいい工務店の特徴

  • 契約前に詳細な見積もりを出してくれない
  • 口コミ・評判が悪い、施工実績が少ない
  • アフターサービスや保証内容が不透明
  • 異常に安い価格を提示してくる
  • 建築中の現場が散らかっている、管理がずさん

工務店を選ぶ際は、実際に建てた人の口コミ、施工事例を参考にしましょう。

まとめ:おすすめのハウスメーカーで理想の家を建てよう

記事のまとめ
  • 注文住宅を建てる流れを理解し、計画的に進めることが重要。
  • 住宅性能やアフターサービスを比較し、信頼できるハウスメーカーを選定。
  • 口コミやランキングを活用し、自分に合った理想の住まいを実現。

ハウスメーカー選びは、理想の住まいを実現するための大切なステップです。

この記事で紹介したポイントを振り返ると、

  • 注文住宅を建てる流れを把握し、スムーズに進める
  • 住宅性能(断熱・気密・耐震)を重視して、長く快適に住める家を選ぶ
  • 保証やアフターサービスの充実度も比較し、安心して暮らせるメーカーを選ぶ
  • 口コミやランキングを活用し、評判の良いハウスメーカーを見極める
  • ハウスメーカーごとの特徴を理解し、自分たちのライフスタイルに合った会社を選ぶ

ハウスメーカーには、それぞれの強みや特徴があります。

デザイン性を重視するのか、コストパフォーマンスを重視するのか、高級志向なのかなど、自分の希望に合うメーカーを選ぶことが大切です。

家づくりは一生に一度の大きな決断だからこそ、慎重に情報を集め、納得のいく選択をしましょう。

あなたにぴったりのハウスメーカーを見つけて、理想のマイホームを実現してください。

\ 本ページ読者におすすめの無料サービス3選 [PR] /

① HOME4U 家づくりのとびら

家づくりのとびら公式サイト

NTTデータグループが運営する不動産情報サイト「HOME4Uホームフォーユー」による、家を建てたい人向けのサービスです。
家づくりのとびらでは、独自の審査基準で全国から厳選されたハウスメーカー・工務店に対して、資料請求や個別の建築プランづくりを完全無料で依頼できます。
プラン作成をすると、家づくりの重要ポイントがわかるパーフェクトガイドがもらえるほか、アマギフ30,000円分のプレゼントキャンペーンも行っています。

【公式】HOME4U 家づくりのとびらの詳細はこちら⇒


② LIFULL HOME’Sのカタログ一括取り寄せ

ホームズのカタログ一括請求ページ

言わずと知れた総合不動産サービスのLIFULL HOME’Sライフルホームズ
全国の建築会社・工務店とつながっているので、各社の資料・カタログをまとめて取り寄せることができます。
「ローコスト」「平屋」「中庭」「高気密・高断熱」などの特徴から好きな会社・カタログを選んで、1度だけ届け先を入力すればOKなので、自分で調べて何回も請求するより圧倒的にタイパ良し⚪︎
HOME4Uのような個別のプラン作りは頼めませんが、まずは資料をじっくり見比べたい人にはおすすめです。

【公式】ホームズのカタログ一括取り寄せはこちら⇒


③ タウンライフ家づくり

大手ハウスメーカーは36社、その他の地域密着型中小工務店も含めると、1,100社以上と提携。
すべてのハウスメーカーが、厳格な国家基準をクリアしているため信頼できます。
また場合によっては、一括資料請求だけでなく、間取りの提案、資金計画書、土地探しなども引き受けてくれます。

【公式】タウンライフ家づくりはこちら⇒

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人

目次