- ハウスメーカーの評判ってどうなの?
- それぞれの特徴・デメリットを知りたい
- どのハウスメーカーを選べば後悔しないのか知りたい
注文住宅を建てるとき、どのハウスメーカーを選べばいいのか迷ってしまいますよね。

そこで、不動産歴10年以上のプロが、実際の口コミをもとに人気ハウスメーカーの評判を徹底調査しました。
- 注文住宅を建てる流れ、ステップ
- ハウスメーカー選びで重要なポイント
- 人気ハウスメーカーの評判や口コミ、ランキング
あなたが理想のマイホームを建てるために、どのハウスメーカーを選ぶべきかがわかりますよ。
特に、これから家を建てようと考えているあなたは、最後までご覧ください。
\ 本ページ読者におすすめの無料サービス3選 [PR] /
① HOME4U 家づくりのとびら


NTTデータグループが運営する不動産情報サイト「HOME4U」による、家を建てたい人向けのサービスです。
家づくりのとびらでは、独自の審査基準で全国から厳選されたハウスメーカー・工務店に対して、資料請求や個別の建築プランづくりを完全無料で依頼できます。
プラン作成をすると、家づくりの重要ポイントがわかるパーフェクトガイドがもらえるほか、アマギフ30,000円分のプレゼントキャンペーンも行っています。
② LIFULL HOME’Sのカタログ一括取り寄せ


言わずと知れた総合不動産サービスのLIFULL HOME’S。
全国の建築会社・工務店とつながっているので、各社の資料・カタログをまとめて取り寄せることができます。
「ローコスト」「平屋」「中庭」「高気密・高断熱」などの特徴から好きな会社・カタログを選んで、1度だけ届け先を入力すればOKなので、自分で調べて何回も請求するより圧倒的にタイパ良し⚪︎
HOME4Uのような個別のプラン作りは頼めませんが、まずは資料をじっくり見比べたい人にはおすすめです。
③ タウンライフ家づくり


大手ハウスメーカーは36社、その他の地域密着型中小工務店も含めると、1,100社以上と提携。
すべてのハウスメーカーが、厳格な国家基準をクリアしているため信頼できます。
また場合によっては、一括資料請求だけでなく、間取りの提案、資金計画書、土地探しなども引き受けてくれます。
【2025年】ハウスメーカーおすすめランキングTOP15


おすすめハウスメーカーをランキング順に15社紹介します。



ハウスメーカーの特徴にくわえて、実際に利用した方の口コミも紹介します。
1位:積水ハウス


社名 | 積水ハウス |
公式HP | https://www.sekisuihouse.co.jp/kodate/ |
対応可能な工法 | 住宅の構造木造、鉄骨造、鉄筋コンクリート造 |
特徴的な性能 | 各種住宅性能が最高得点 |
得意なデザイン | シンプル、シンプルモダン、カジュアル |
おすすめポイント | 「邸別自由設計」 一級建築士、 トップクリエイター集団「チーフアーキテクト」の専任スタッフを全国に配置 |
保証・アフターサービス | 初期保証30年(有償で永年)、 住宅履歴情報のデジタル管理台帳「いえろぐ」、 24時間365日受付 カスタマーズセンター |
坪単価 | 約93万円 |
施工可能エリア | 沖縄県以外の全国の都道府県 |
積水ハウスは、鉄骨造と木造、鉄筋コンクリート造などさまざまな材質を取り扱う住宅メーカーです。
創業以来、260万戸を超える建設実績があり、大手の中でも安定した規模を誇ります。
積水ハウスは鉄骨構造と木造の両方で優れた特徴を持っています。


鉄骨では「ダイナミックフレームシステム」で強度と設計の自由度を高め、「シーカス」で地震エネルギーを吸収します。
木造では高強度集成材と「シャーウッド工法」を使用し、安全で快適な住宅を提供を実現しています。



外見や構造にこだわる人、標準以上のクオリティを求める人におすすめです。
▼積水ハウスの口コミ・評判
2位:一条工務店


社名 | 一条工務店 |
公式HP | https://www.ichijo.co.jp/ |
対応可能な工法 | 住宅の構造木造 |
特徴的な性能 | 導入コストを低くできる床暖房 |
得意なデザイン | シンプル、ヨーロピアンスタイル |
おすすめポイント | 最新年間で最も多くの太陽光搭載住宅を建てた会社 木造なのに耐震性抜群 |
保証・アフターサービス | 最長保証30年 サポート窓口 住まいのサポートアプリ「i-サポ」 |
坪単価 | 約90万円 |
施工可能エリア | 沖縄県以外の全国の都道府県 |
一条工務店は、住宅展示場への出展数でトップクラスのシェアを持つ住宅メーカーです。
一般的なモデルハウスは、実際の住宅よりも仕様が高く設定(実際よりも機能が優れて価格も高い)されることが多いですが、一条工務店のモデルハウスは標準仕様のため、完成時の住宅がイメージしやすいという特徴があります。
また、住宅性能に優れ、多くの賞を受賞しており、中でも「省エネ大賞 経済産業大臣賞」の受賞が住宅の品質の高さを証明しています。
さらに、自社工場での一貫した生産体制により、品質を保ちながらコスト削減も実現しています。



木造住宅や、予算をおさえて良い住宅を建てたい人におすすめです。
▼一条工務店の口コミ・評判
3位:ヤマダホームズ


社名 | ヤマダホームズ |
公式HP | https://yamadahomes.jp/products/ |
対応可能な工法 | 住宅の構造木造 |
特徴的な性能 | 住宅シリーズ「Felidia」 高断熱のグラスウールや吹付断熱を採用 |
得意なデザイン | シンプル、ラグジュアリー |
おすすめポイント | ヤマダ電機のDNAが生きた暮らしやすい生活動線を意識した住まい 小堀住研の力を借りられる |
保証・アフターサービス | 初期保証20年 住まいの60年サポートシステム 住宅設備10年間無料サポート |
坪単価 | 約77万円 |
施工可能エリア | 沖縄県以外の全国の都道府県 |
「ヤマダデンキ」でおなじみの「ヤマダグループ」のハウスメーカーです。
創業60年以上の歴史を持つ「ヤマダ・エスバイエルホーム」と、注文住宅において長期保証と適正価格で評価されている「ヤマダ・ウッドハウス」が2018年に合併し、現在に至ります。


ヤマダデンキグループの一員として、家電販売の強みを生かし、スマートハウスの分野に力を入れていることが特徴。
特にIoT技術の積極的な活用により、HEMSやエコキュートなど、快適で便利な暮らしを実現する設備を提供しています。



快適な生活環境、スマートハウスを検討している人におすすめです。
▼ヤマダホームズの口コミ・評判
4位:アキュラホーム


社名 | 株式会社AQ Group |
公式HP | https://www.aqura.co.jp/ |
対応可能な工法 | 住宅の構造木造 |
特徴的な性能 | 純木造ビル設計の先進技術から生まれた圧倒的な高耐震 圧巻の空間自由度が実現できるAQダイナミック構法 |
得意なデザイン | シンプル、モダン |
おすすめポイント | 空間を隅々まで活かして大きく見せる家が実現できる、完全自由設計の家 |
保証・アフターサービス | 初期保証20年 主要構造部と防水部分を永久保証延長できる永久保証プログラム 365日24時間対応のサポート AQ 地震建替保証 20年間の地盤保証 住宅設備機器の延長保証 |
坪単価 | 約60万円 |
施工可能エリア | 関東、東海、近畿、中国 |
アキュラホームは、間取りから外観、内装、設備のすべてにおいて完全自由設計にこだわっているハウスメーカー。
「キリンさんと暮らせる家」のCMでもお馴染みです。
自由設計の注文住宅ならではの仕様や夢が叶えられる、オンリーワンの提案が受けられます。
主要構造部と防水部分を永久保証するプログラムがあるので、世代を超えて住み継いでいけるところも魅力です。
業界最高クラスの高気密・高断熱性能を備え、ゼロエネルギー住宅の普及にも積極的に取り組んでいます。
ライフサイクルのコストを抑えた、お得な暮らしが実現できるメーカーです。
ローコストのイメージがある人も多いかもしれませんが、最近はミドルコストとなりつつもクオリティを高め、コスパの高い家づくりを提供しています。



充実した保証を受けたい人、プロの技による安心施工で安全性の高い家づくりをしたい人におすすめです。
▼アキュラホームの口コミ・評判
5位:アイダ設計


社名 | 株式会社アイダ設計 |
公式HP | https://www.aidagroup.co.jp/ |
対応可能な工法 | 住宅の構造木造 |
特徴的な性能 | ハウスオブザイヤー・イン・エナジーにて優秀賞の受賞実績がある優れた省エネルギー性能 |
得意なデザイン | シンプル、ラグジュアリー、スタイリッシュ |
おすすめポイント | 顧客の利益を最優先に考えた、高品質ながらもコストを抑えた住宅 |
保証・アフターサービス | 初期保証10年(構造躯体・防水) 必要な有償メンテナンスを行うことで35年の長期保証 |
坪単価 | 約50万円 |
施工可能エリア | 東北の一部と北海道以外の全国の都道府県 |
アイダ設計は、最新設備の一括仕入れ、自社プレカット工場で木材の仕入れからカット、管理まで行うなど、コスト削減のための取り組みを徹底しているハウスメーカーです。
設計部門が顧客の要望・理想をとことん聞いて、ニーズに合ったプランを提案しているところも特徴です。
狭小地の設計も得意としており、自由な間取りも実現可能。
「BRAVO」シリーズは、震度7クラスに耐える高い耐震性を備えて耐震等級3をクリアするなど、低価格ながらも高性能の家づくりが目指せます。
業界全体で建築コストが高騰しているなか、「ローコスト住宅」のイメージを堅く守り続けているメーカーなので、費用を重視するなら資料だけでも見てみるとよいでしょう。



予算を抑えながらも理想が叶えられる家づくりをしたい人、省エネ住宅を建てたい人におすすめです。
▼アイダ設計の口コミ・評判
6位:アイ工務店


社名 | アイ工務店 |
公式HP | https://www.ai-koumuten.co.jp/ |
対応可能な工法 | 住宅の構造木造 |
特徴的な性能 | 「住宅性能評価制度」8項目が最高得点 |
得意なデザイン | シンプル、カジュアル |
おすすめポイント | 省エネ設計の住宅 木造だが耐震性に優れている |
保証・アフターサービス | 初期保証20年(10年延長保証) 地盤保証20年 住宅設備機器保証10年 15年間の定期点検(有償で延長可能) 24時間365日受付安心サポートダイヤル |
坪単価 | 約70万円 |
施工可能エリア | 沖縄県以外の全国の都道府県 |
アイ工務店では、JAS認定を受けた耐久性の高い無垢材や集成材を使用し、木造でありながらコンクリートや鉄に劣らない強度を持つ住宅を提供しています。
木材の基礎部分には鉄筋を配した「ベタ基礎」が標準仕様で採用されており、耐久性を高める工法が採用されています。
さらに、買主の関心事であるアフターケアとして「地盤20年保証」が付いているため、長期間にわたる安心が得られます。



予算を抑えつつも、高い耐震性のある住宅に住みたい方におすすめです。
▼アイ工務店の口コミ・評判
7位:スウェーデンハウス


社名 | スウェーデンハウス |
公式HP | https://www.swedenhouse.co.jp/ |
対応可能な工法 | 住宅の構造木造 |
特徴的な性能 | 100年住み継ぐ家、高気密・高断熱、家族を守る強い家 |
得意なデザイン | シンプル、バリアフリー |
おすすめポイント | 高断熱、高気密の家 木柄、木目にこだわりあり |
保証・アフターサービス | 50年無料検診システム 火災保険や地震保険の紹介 |
坪単価 | 約92万円 |
施工可能エリア | 全国各地、特に北海道、東北など寒い地域に強い |
スウェーデンハウスは、北欧スウェーデンの高断熱・高気密技術を活かした住宅メーカーです。
特に寒冷地に強い設計が特徴で、木製サッシの三層ガラス窓や厚い断熱材を使用し、エネルギー効率に優れた住宅を提供しています。
IKEAでも知られている北欧デザインの美しい住宅の外観や、環境に配慮した省エネルギー性が評価されており、SDGsが求められる現在にふさわしい「100年住み継ぐ家」を建築します。
北海道や東北など寒冷地のニーズが高いですが、それだけではなく日本全国で施工可能なハウスメーカーです。



北欧デザインが好きな方、バリアフリーの住宅に住みたい方におすすめです。
▼スウェーデンハウスの口コミ・評判
8位:ヘーベルハウス


社名 | 旭化成ホームズ株式会社 |
公式HP | https://www.asahi-kasei.co.jp/hebel/index.html/ |
対応可能な工法 | 住宅の構造鉄骨造(重量鉄骨造) |
特徴的な性能 | 耐火性・耐久性に優れた「ALC」 鉄骨造専門 |
得意なデザイン | シンプル、シンプルモダン |
おすすめポイント | 鉄骨、ALCコンクリート・ヘーベルを使った高精度、高耐久の住宅工法 経年劣化が少ない |
保証・アフターサービス | 初期保証30年(有償で最長60年) 60年無料点検システム 主要な住宅設備機器保証10年 24時間365日受付体制 住まいの学習塾 |
坪単価 | 約101万円 |
施工可能エリア | 関東・東海・関西・西日本の一部(岡山・広島・山口・福岡・佐賀) |
へーベルハウスは、旭化成ホームズグループのブランド「HEBEL HAUS」に属する戸建て住宅の総称です。
旭化成ホームズは、戸建て住宅だけでなく、集合住宅「ヘーベルメゾン」や中高層ビル「ヘーベルビルズ」なども展開し、これらの事業で培った技術を住宅に応用しています。


ヘーベルハウスでは鉄骨造の住宅を建てていて、その頑丈な構造には定評があります。
2階建て住宅だけでなく、平屋や3階建てなど多様なラインナップを揃えており、地震や火災への高い耐久性を誇る設計が特徴です。



地震や火災に強い鉄骨造の家に住みたい人におすすめです。
▼ヘーベルハウスの口コミ・評判
9位:三井ホーム


社名 | 三井ホーム |
公式HP | https://www.mitsuihome.co.jp/home/ |
対応可能な工法 | 住宅の構造木造 |
特徴的な性能 | 災害や四季の変化による温度変化、経年劣化に耐える高耐震・高耐久 |
得意なデザイン | モダン、クラシック、ウッディ、エレガント |
おすすめポイント | 耐震性・断熱性など、基本性能に優れた「ツーバイフォー工法」 地震に強い「プレミアム・モノコック構法」 |
保証・アフターサービス | 60年 点検・保証システム 物件売却時の買取保証 安心10年再保証システム 365日24時間受付体制 |
坪単価 | 約89万円 |
施工可能エリア | 全国各地 |
三井ホームでは、モダンスタイルからクラシックテイストまで、多彩な洋風デザインを提供しています。
木材の特色を生かしつつ、購入者の希望を外部の建築家やインテリアコーディネーターに相談することも可能です。
設計段階では、購入者の細かな希望に応じ柔軟なプランを実現できる「m3設計」を採用。
さらに、全館空調システムや高性能断熱材が標準で提供されており、木造住宅ならではの高気密・高断熱な快適な居住空間を実現します。
耐震性にも優れていて、頭で考える住宅が実現します。



木造住宅で耐震性に優れ、高気密・高断熱な住宅が理想の人、自由な発想を実現させ住宅を作りたい人におすすめです。
▼三井ホームの口コミ・評判
10位:ミサワホーム


社名 | ミサワホーム |
公式HP | https://www.misawa.co.jp/kodate/ |
対応可能な工法 | 住宅の構造木造、鉄筋コンクリート造 |
特徴的な性能 | 地震や台風の外力を分散できる独自技術 地震のエネルギーを制御する制震装置「MGEO」 |
得意なデザイン | シンプル、シンプルモダン |
おすすめポイント | 地震に強い家を先進技術で実現 収納スペースや生活空間にゆとり |
保証・アフターサービス | 初期保証35年 定期巡回・点検サービス 365日・24時間受付体制 ミサワオーナーズクラブ 住まいるりんぐシステム |
坪単価 | 約84万円 |
施工可能エリア | 沖縄県、離島、山岳部以外の全国の都道府県 |
ミサワホームの特徴は、日本古来の「蔵」に着目し「木材の家」をブラッシュアップした建設住宅です。
デザイン性に優れていて、その中でも収納力や耐震性能に優れた木造住宅を提供しています。
34年連続でグッドデザイン賞を受賞するなど、機能面だけではなくデザイン性にも優れています。
1階と2階の間に「蔵」と呼ばれる独自の収納スペースを設けることで、限られた敷地内でも広い収納容量を確保することが可能です。



地震に強い家や、おしゃれな木造住宅を建てたい方におすすめです。
▼ミサワホームの口コミ・評判
11位:住友林業


社名 | 住友林業 |
公式HP | https://sfc.jp/ie/ |
対応可能な工法 | 住宅の構造木造 |
特徴的な性能 | 独自開発した耐震技術「ビッグフレーム構法(BF構法)」 高品質な木を活かしたオリジナル部材「PRIME WOOD」 |
得意なデザイン | シンプル、モダン |
おすすめポイント | 理想を叶える自由設計度の高い住宅 木材の良さを生かした建築 |
保証・アフターサービス | 初期保証(構造躯体・防水:各30年) 最長60年間保証 |
坪単価 | 非公開 |
施工可能エリア | 沖縄県以外の全国の都道府県 |
住友林業は、「木の魅力を活かした家づくり」をモットーにしたハウスメーカーです。
林業のハウスメーカー部門であり、本業の仕入れルートである北米や東南アジア、オセアニアなど世界中の拠点を活用し、現地の企業などの強固なグローバルネットワークをもとに良質な木材を仕入れています。


「木の専門家」だけあり、木材のリラックス効果や不思議な力、心身への影響など、木の持つ多様な可能性を独自に研究しています。
住友林業の住宅は木材の品質にこだわり、高品質な木材を安定して調達し、快適な住まいづくりを実現しています。



上質な木材の住宅のこだわりたい人や、耐震性に優れた家を建てたい人におすすめです。
▼住友林業の口コミ・評判
12位:パナソニックホームズ


社名 | パナソニックホームズ |
公式HP | https://homes.panasonic.com/sumai/ |
対応可能な工法 | 住宅の構造鉄骨造 |
特徴的な性能 | 光触媒タイル「キラテック」 制震鉄骨軸組構造(HS構法) 重量鉄骨ラーメン構造(NS構法) 大型パネル構造(F構法) |
得意なデザイン | シンプル |
おすすめポイント | 標準仕様でパナソニック製品が設置されている |
保証・アフターサービス | 60年保証延長システム 60年メンテナンスサポート お客さま相談24時間365日受付サービス |
坪単価 | 約88万円 |
施工可能エリア | 北海道、東北以外の全国各地 |
パナソニック ホームズは、電機メーカーのパナソニックと松下電工が共同で設立したハウスメーカーです。
ほぼすべての住宅に、パナソニック製の設備が標準的に組み込まれているのが特徴です。
また、都市部の限られた敷地でも広々とした生活を可能にする多層階住宅に強みがあり、最大9階建てまでの住宅設計を提供しています。
外装用タイル「キラテック」は太陽の光に当たることで生まれる「親水性」で表面に水の膜をつくり汚れを分解して付着力を弱めます。
雨にも強く高級感あふれる仕上がりが特徴です。



省エネを重視している人や、高級感あふれる外装にしたい人におすすめです。
▼パナソニックホームズの口コミ・評判
13位:トヨタホーム


社名 | トヨタホーム |
公式HP | https://www.toyotahome.co.jp/chumon/ |
対応可能な工法 | 住宅の構造木造、鉄骨造 |
特徴的な性能 | 強靭な構造体「パワースケルトン」 独自開発の制震システム「T4システム」 |
得意なデザイン | シンプル、シンプル、ラグジュアリー |
おすすめポイント | トヨタグループの叡智を結集した高品質な住宅 自家用車のバッテリーを家の電気に使える「クルマde充電」 |
保証・アフターサービス | 初期40年保証(有償で最長60年) 24時間365日受付窓口 |
坪単価 | 約87万円 |
施工可能エリア | 北海道と沖縄県以外の全国の都府県 |
トヨタホームは、トヨタ自動車グループに属しているハウスメーカーです。
トヨタホームでは自動車会社のノウハウを生かした、独自の「クルマde給電」システムにより、自家用車を非常用の電源として家に接続することが可能です。


さらに、トヨタホームの鉄骨構造の住宅は、柱や壁の制限が少なく、開放感のある吹き抜けや広々としたリビングの設計にも対応可能です。
初期保証は40年と長く、他のハウスメーカーに比べても優れており、トヨタグループの社員にも人気のある住宅メーカーです。



トヨタの技術力を住まいでも体感したい人、災害時の電力バックアップを重視したい人におすすめです。
▼トヨタホームの口コミ・評判
14位:住友不動産


社名 | 住友不動産 |
公式HP | https://www.j-urban.jp/ |
対応可能な工法 | 住宅の構造木造 |
特徴的な性能 | 地震による揺れを約50%低減する制震システム |
得意なデザイン | シンプル、ラグジュアリー |
おすすめポイント | 大手総合ディベロッパーのノウハウを活かしたデザイン力 高級感ある住宅や内装 |
保証・アフターサービス | 初期保証10年(有償で最長60年) 24時間365日受付お客様センター |
坪単価 | 約82万円 |
施工可能エリア | 沖縄県以外の全国の都道府県 |
都市開発や商業ビル建設、まちづくりを手掛ける総合ディベロッパーの住友不動産は、個人向け注文住宅も受注しています。
注文住宅以外の分野で培った豊富な知識と経験を活かし、デザイン、技術力、設備、仕様、そしてサポート体制において、質の高い提案が可能です。
超高層ビルやタワーマンションの建設から得た独自の耐震技術を用いた制震システムでは、地震時の揺れを約50%抑えることができます。



地震に強い家を建てたい人、最新のビルやまちづくり技術を住宅に応用して豪華な家を建てたい人におすすめです。
▼住友不動産の口コミ・評判
15位:ダイワハウス


社名 | 大和ハウス工業株式会社 |
公式HP | https://www.daiwahouse.co.jp/ |
対応可能な工法 | 住宅の構造木造、鉄骨造、鉄筋コンクリート造 |
特徴的な性能 | 連続した揺れに耐えうる「エネルギー吸収型耐力壁」 3本が一体構造となった独自の「トリプルコンバインドシステム」を標準採用 |
得意なデザイン | シンプル、シンプルモダン、カジュアル |
おすすめポイント | 鉄骨造の住宅に強い 長期優良住宅の認定を受けた住宅は減税措置を受けられる |
保証・アフターサービス | 初期保証30年(有償で最長60年) 24時間365日お客様センター |
坪単価 | 約90万円 |
施工可能エリア | 全国各地 |
ダイワハウスは、注文住宅に加え、オフィスビルや店舗、賃貸アパートなど多様な建築物を手掛けてきた実績とノウハウを持つハウスメーカーです。
耐震性能やアフターサービスなど、設備面で高い評価を受けており、信頼性の高さが特徴です。
特に鉄骨造の建築に強みを持ち、繰り返しの揺れに耐える「エネルギー吸収型耐力壁」の開発や、3本の柱を一体化した「トリプルコンバインドシステム」を標準採用することで、地震に強い住宅を実現しています。



鉄骨造の丈夫な家を作りたい人や、二世帯住宅や賃貸・店舗併用住宅など多様な住宅を検討している人におすすめです。
▼ダイワハウスの口コミ・評判


まずは確認!ハウスメーカーを選ぶ6つの重要なポイント


ハウスメーカー選びにあたって重視しておきたいポイントをお伝えします。
ポイント① 構造と工法


ハウスメーカー選びで重要なポイントの一つが、住宅の構造と工法です。
ハウスメーカーによって対応できる構造や工法が異なるため、自身の予算や希望する性能、間取りと照らし合わせて選択することが重要です。
ここで住宅の主な建築構造や工法について紹介します。
▼主な建築構造
構造 | 特徴 | 費用 |
---|---|---|
木造 | ・日本の気候 ・風土に合っている ・見栄えが良い ・耐火性、耐久性、遮音性、防音性が他構造より優れる | 最も安い |
鉄骨造 | ・品質が安定している ・耐震性が高い ・害虫の被害が少ない ・高温時の耐火性が鉄筋コンクリート造より劣る | 木造より高く 鉄筋コンクリートより安い |
鉄筋コンクリート造 | ・強度が非常に高い ・耐震性、防火、防音性が優れている ・大きな建物にも対応できる | 最も高い |
ハウスメーカーを選ぶ際は、希望の建築構造に対応しているか確認しましょう。
1つの構造でもさまざまな工法があり、ハウスメーカーの中には独自開発の工法を自社の住宅に応用しているケースもありますよ。
▼工法の例
工法 | 特徴 | メリット |
---|---|---|
(木造) | W造最も一般的な工法で、柱や梁を使って構造を支える方法 | 自由度の高い設計が可能。 技術の発達により従来弱かった耐震性も高められている。 |
2×4工法 | 木材を使って枠組みを作り、その壁面で構造を支える方式 | 断熱性や気密性に優れている。 |
S造 ( 鉄骨造) | 主に軽量鉄骨を使った建築工法 | 耐震性や耐火性に優れており、デザインの自由度も高い。 |
(軽量鉄骨造) | LGS造骨組みに厚さ6mm未満の鋼材を使用する構造 | 木造住宅に比べて耐震性・耐久性に優れている。 品質が安定している。 |
(鉄筋コンクリート造) | RC造コンクリートと鉄筋を組み合わせた工法 戸建てでも採用されることがある | 強度や耐久性に優れている。 |





ハウスメーカーに建設を依頼する場合、予算や希望する性能、間取りと照らし合わせながら採用する構造・工法を検討しましょう。
ポイント② デザイン・間取り


住宅のデザインも家作りにおいて妥協したくない点のひとつです。
ハウスメーカーによって、デザインの得意、不得意の分野があり、これは事前に確認することができます。
各ハウスメーカーの公式サイトに掲載されている施工例や、実際に建てた方のSNSやブログの投稿も参考になるでしょう。
注文住宅のハウスメーカーのデザイン例には、以下のようなスタイルがあります。
- シンプルモダン
- 和モダン
- ナチュラル
- 和風
ハウスメーカーによっては、外部の建築士やインテリアコーディネーターに相談できるケースもあります。
間取りも同様ですが、こちらはデザイン以上に今だけでなく、将来もあるていど想定することが大切です。
提案をもらう際は、今のライフスタイルに合う生活動線だけでなく、将来の家族構成も予測しながら、なるべくムダがなく融通の利きやすい間取りを計画しましょう。
間取りを決める際のポイント
- 家族の成長に合わせた可変性のある間取り
- 子どもが成長しても使いやすい部屋割り
- 老後も安心して住めるバリアフリー設計
- 収納スペースを十分に確保する
- ウォークインクローゼット、パントリー、シューズクロークの活用
- 家事がしやすい動線を設計する
- キッチン→洗面所→物干しスペースの移動をスムーズに
- 玄関からキッチンへ直結する動線で買い物後の負担を軽減
ポイント③ 住宅の性能(断熱・気密・耐震など)
注文住宅を建てる際、住宅性能は非常に重要なポイントです。
性能が低いと、住み始めてから「冬は寒く、夏は暑い」「結露が発生する」「地震が心配」などの問題が発生しやすくなります。
項目 | 内容 |
---|---|
断熱性能 | 家の中の温度を快適に保ち、冷暖房の効率を向上させる |
気密性能 | すき間風を防ぎ、室内の空気を一定に保つ |
耐震性能 | 地震に強く、家が倒壊しない構造を確保する |
このほかに、以下のような性能を重視する人もいます。
- 耐久性
- 耐水害性
- 省エネ・創エネ性(売電等ができるか)



日本は災害大国なので、地震や台風、大雨への備えとして耐震性や対水性は必須の性能といえるでしょう。
住宅性能が高いハウスメーカーの例
- スウェーデンハウス(高気密・高断熱住宅の代表格)
- 一条工務店(業界トップクラスの断熱・気密性能)
- ヘーベルハウス(耐震性に優れた鉄骨造)
ポイント④ 価格と価値


家を建てるときは、まず「予算」がどのくらい用意できるのか算出します。
その中で可能な限り「コスパ」が良く、満足度の高い家づくりができるかどうか、ここが何より重要な要素になります。
住宅の価格を考える際に「坪単価」という概念があります。
坪単価とは
1坪あたりの「建物の本体価格」を指すもので、延床面積(坪数)で本体価格を割って算出されます。
たとえば、坪単価60万円のハウスメーカーの場合、32坪のモデルハウスがあったとしたらその住宅は、「60万円×32坪=1920万円」ということになります。


ただし、実際の建築費用には「建物本体価格」以外にも「付帯工事費」や「諸費用」がかかるため、坪単価だけで全体の予算を決めることはできません。



坪単価は、ひとつの参考指標として覚えておきましょう!
ポイント⑤ 付加価値


そのハウスメーカーだからこそ得られる「付加価値」にも注目しましょう。
- 独自の技術や工法による高品質な住宅
- アフターサービスの充実
- 豊富な実績に基づいたデザインや間取りの提案力
- エネルギー効率の高い住宅設計(省エネ、スマートハウス技術など)
- 住宅ローンや保証に関する独自のサポートプログラム
- 災害に備えた設備



「〇〇で住宅を建てたんだ」と言いたくなるような、ブランド力の高いハウスメーカーを選ぶのも一つでしょう。
ポイント⑥ 保証制度とアフターフォロー
ハウスメーカーを選ぶうえで、施工後のアフターフォローや保証制度も重要です。
新築住宅の保証には、国が定めているもの(住宅瑕疵担保履行法)とハウスメーカー独自の保証があります。



ハウスメーカーが万が一倒産しても、国によって10年間の保証が定められています


ハウスメーカーによっては、初期保証が30年(有償で延長可能)、定期的な点検サービス、オーナー専用の窓口などの保証を用意しているケースがあります。
長く住むことを考えると、住み始めてからのメンテナンスが重要。
保証やアフターサービスが手厚いのに越したことはありません。
入居後の点検やアフターサービスがないと、不安と後悔だけが残ることになりますよ。
— 家ナビ・ハウスメーカーで住宅を建てた人 (@4bwc) March 9, 2025
ハウスメーカーによって、アフターサービスや長期保証は大きく内容が異なりますので、しっかりとチェックしておきましょう。
項目 | 内容 |
---|---|
構造保証 | 10年~30年の長期保証があるか |
設備保証 | キッチン・給湯器・エアコンなどの保証期間 |
定期点検 | 1年・2年・5年・10年などの点検があるか |
24時間対応 | 住宅トラブル時の緊急対応サービス |



アフターサービスや保証内容については、各メーカーの公式サイトや口コミを参考にしましょう。
アフターサービスが充実しているハウスメーカーの例
- 積水ハウス(30年保証+60年点検プログラム)
- 大和ハウス(長期メンテナンスサポート)
- パナソニックホームズ(60年間の定期診断あり)
ハウスメーカーで注文住宅を建てる流れ・ステップ


ハウスメーカーで注文住宅を建てるには、計画的に進めることが大切です。
建築の流れを理解し、各ステップをしっかりと踏むことで、理想の家を実現しやすくなります。



ここでは、家づくりをスムーズに進めるためのステップを解説します。
- STEP① 情報収集・イメージづくり
- STEP② 複数のメーカーに相談・見積り依頼
- STEP③ 土地探し・周辺環境のチェック
- STEP④ 予算決め・住宅ローン選びと審査
- STEP⑤ 契約・設計・施工を進める
- STEP⑥ 引き渡し後のアフターサービスを確認する
STEP① 情報収集・イメージづくり
家づくりはまず、イメージ作りから。
どんな家に住みたいか、こだわりたいポイントなどを思い描いてみましょう。
初めからガチガチに決めすぎると、その後の身動きが取りづらくなったり、方針転換が必要になったりして非効率です。
この時点ではまだ、ざっくりと抽象的なイメージを家族と共有しておくだけで問題ありません。



家族の理想やライフスタイルに合う家をイメージして、大まかな方向性を決めましょう。
イメージするポイント① 外観・デザイン
家の外観は、住む人の個性を表す重要なポイントです。
以下のようなデザインスタイルを参考に、好みの外観を考えましょう。
デザインスタイル | 特徴 |
---|---|
モダン | シンプルで洗練されたデザイン |
和風 | 日本の伝統的な雰囲気を活かした家 |
ナチュラル | 自然素材を活かした温かみのあるデザイン |
ヨーロピアン | 西洋風のエレガントな外観 |
シンプルモダン | 無駄を省いたスタイリッシュなデザイン |
イメージするポイント② 間取り
家の住み心地は、間取りによって大きく変わります。
自分のライフスタイルに合った間取りを考えることが大切です。
間取りを決める際のポイント
- 家族構成:現在の人数だけでなく、将来の変化も考慮する
- 生活動線:家事がしやすい動線(キッチン→洗濯→収納)を意識する
- 収納スペース:必要な場所に十分な収納を確保する
- 採光・通風:窓の配置を工夫し、明るく風通しの良い家にする
イメージするポイント③ 設備・仕様
快適な暮らしを実現するために、どんな設備や仕様を導入するかを検討しましょう。
主な設備の選択肢
- 断熱性能:高気密・高断熱の家は省エネ効果が高い
- 全館空調:家全体の温度を均一に保ち、快適な室内環境を実現
- 太陽光発電:電気代の節約や災害時の備えになる
- ZEH(ゼロエネルギーハウス):エネルギー消費を抑え、環境にも優しい家
情報収集・イメージづくりに役立つ方法
家のイメージづくりには、以下のような方法が効率的です。
- 住宅雑誌やカタログをチェックする
- 無料の相談窓口(スーモカウンターなど)で実例やトレンドを知る
- SNS(Instagram・Pinterestなど)で理想のデザインを探す
- 実際に建てた人、住んでいる人の口コミを参考にする
- 住宅展示場やモデルハウスを見学する
希望のイメージを明確にしておくと、ハウスメーカーとの打ち合わせがスムーズに進みます。



次のステップでは、家づくりに欠かせない「予算の決め方」について詳しく解説します。
STEP② 複数のメーカーに相談・見積り依頼
情報を集めておおよそのイメージが描けたら、気になるハウスメーカーに相談し、場合によっては見積もりを依頼します。



1社だけではなく、必ず複数のハウスメーカーに相談し、価格や提案内容を比較しましょう。
見積もりを依頼する際のポイント
- 最低でも3社以上に依頼する
- 同じ条件で見積もりを取る
- 坪数や設備グレードなどを統一し、公平な比較ができるようにする
- 標準仕様とオプションの違いを確認する
- 追加費用が発生しやすい項目(太陽光発電、床暖房、外構工事など)をチェック
- 値引き交渉も視野に入れる
- 価格や仕様を比較し、適正価格を把握するため
項目 | 確認ポイント |
---|---|
価格 | 坪単価、追加費用の有無 |
施工期間 | 完成までのスケジュール |
設計の自由度 | 間取りの変更やカスタマイズの可否 |
住宅性能 | 断熱・耐震・気密性のレベル |
保証・アフターサービス | 長期保証やメンテナンス内容 |
施工実績 | 過去の施工例や建築事例 |



複数のハウスメーカーから提案を受けたら、自分たちに最適な会社を選び、契約に進みます。
STEP③ 土地探し・周辺環境のチェック
良い家を建てるためには、土地選びも重要です。
すでに建てたい土地のアテがあったり、保有していたりする場合はSTEP②と前後する場合もあります。
自分たちで土地を探すこともできますが、土地探しにも対応できるハウスメーカーも多く、担当者と相談しながらの方が効率よく進められるでしょう。



「安い土地を見つけたけど、住んでみたら不便だった」という失敗を避けるため、周辺環境や利便性をしっかり確認しましょう。
土地選びのチェックポイント
- 災害リスクの有無を調べる
- ハザードマップで「洪水」「地震」「液状化」のリスクを確認
- 通勤・通学の利便性
- 最寄り駅までの距離、バスの本数、道路の渋滞状況
- 生活インフラが整っているか
- スーパー、病院、学校、公園が近くにあるか
- 地盤の強度を確認する
- 軟弱地盤だと地盤改良費用がかかることも
方法 | メリット |
---|---|
不動産会社に相談 | 物件情報が豊富で、条件に合った土地を探しやすい |
ハウスメーカー経由 | 建築条件付きの土地を紹介してもらえる |
SUUMO・HOME’Sなどのサイト | 自分で手軽に比較検討できる |



理想の土地を見つけるには、複数の土地を比較し、周辺環境を実際に見に行くことが大切です。
STEP④ 予算決め・住宅ローン選びと審査
家づくりには多くの費用がかかります。



自分の経済状況を把握し、無理のない範囲で予算を設定することが大切です。
注文住宅の予算を決めるには、まずどのような費用が発生するのかを把握しましょう。
費用項目 | 内容 |
---|---|
本体工事費 | 建物そのものにかかる費用 |
付帯工事費 | 基礎工事、給排水工事、電気工事など |
土地代 | 土地を購入する場合の費用 |
設計費 | 設計士に依頼する場合の費用 |
諸費用 | 登記費用、ローン手数料、火災保険など |
資金計画の立て方
- 自己資金と住宅ローンのバランスを考える
- 建築費以外の諸費用も忘れずに計算する
- 長期的なライフプランを考慮して決める



STEP①でおおまかな希望予算もイメージしておき、実際に話が進んだハウスメーカーと具体的な費用を詰めていきましょう。
また、住宅ローンは長期間の返済になるため、慎重に選ぶことが大切です。
無理のない返済計画を立て、金利や借入条件をしっかり比較しましょう。
住宅ローン選びのポイント
- 固定金利 or 変動金利の違いを理解する
- 安定した返済を希望するなら「固定金利」
- 金利の低さを重視するなら「変動金利」
- 頭金は多めに用意する(理想は20%以上)
- 返済比率は年収の25%以内に抑える
ローンの種類 | 特徴 |
---|---|
フラット35 | 長期固定金利で安心の返済計画が立てられる |
変動金利型 | 低金利だが、金利変動のリスクあり |
ミックスローン | 固定と変動を組み合わせ、リスクを分散 |



住宅ローン選びに失敗すると、将来的に家計を圧迫する可能性があるため、金利や返済額をしっかりシミュレーションしておきましょう。
STEP⑤ 契約・設計・施工を進める
ハウスメーカーと契約する前に この項目について確認する事をお勧めいたします
— CONCEPT建築設計です(金沢市) (@hashinet) January 16, 2025
そして、その回答を文章にしてお互いに保管しておきましょう
契約後、これらの項目でトラブる事は多いです
施主となる方は知識武装をすべきだと思います pic.twitter.com/QkheBQr4NC
ハウスメーカーが決まったら、契約を結び、設計や施工を進めていきます。



この段階でしっかりと確認することで、後悔のない家づくりを実現できます。
契約時に確認するポイント
- 契約内容や支払いスケジュールを明確にする
- 設計プランを細かくチェックする
- 図面の内容(間取り・収納・窓の位置など)
- 設備や仕様が希望通りになっているか
- 工期のスケジュールを確認する
- 着工から引き渡しまでの流れ
- 遅延が発生した場合の対応
- 保証・アフターサービスの詳細を把握する
- 構造保証や設備保証の年数
- 定期点検の有無
施工中に気をつけること
- 現場を定期的に見学する
- 施工ミスや仕上がりのズレを早期発見できる
- 疑問点があればすぐに担当者に確認する
- 工事が進むと修正が難しくなるため、早めの対応が重要



契約・設計・施工の段階でしっかりと確認を行い、納得のいく家づくりを進めましょう。
STEP⑥ 引き渡し後のアフターサービスを確認する
入居後の点検やアフターサービスがないと、不安と後悔だけが残ることになりますよ。
— 家ナビ・ハウスメーカーで住宅を建てた人 (@4bwc) March 3, 2025
ハウスメーカーによって、アフターサービスや長期保証は大きく内容が異なりますので、しっかりとチェックしておきましょう。



引き渡し後も快適な暮らしを続けるためには、アフターサービスを活用することが大切です。
項目 | 内容 |
---|---|
定期点検 | 1年目・2年目・5年目・10年目などの点検スケジュール |
保証内容 | 構造・防水・設備などの保証期間 |
メンテナンス | 住宅のメンテナンス対応の有無 |
修理対応 | 緊急時の対応(設備故障・雨漏り・地震被害など) |
引き渡し後にやるべきこと
・保証書や契約書を整理して保管する
・設備の使い方を把握し、必要ならメンテナンス契約を検討する
・引っ越し後のトラブル(雨漏り・配線不具合など)がないか確認する
定期点検をしっかり受けることで、長く安心して住める家を維持することができます。



ハウスメーカー選びから引き渡しまでの一連の流れを把握し、後悔のない家づくりを進めましょう。


後悔しないハウスメーカーの選び方4つ


注文住宅は一生に一度の大きな買い物です。
ハウスメーカー選びに失敗すると、「思ったよりコストがかかる」「アフターサービスが不十分だった」などの後悔につながります。



ここでは、ハウスメーカー選びで失敗しないためのポイントを解説します。
選び方①:実績や評判、施工事例を参考にする
ハウスメーカーを選ぶ際は、実際に家を建てた人の満足度を確認することが重要です。



たとえばオリコン顧客満足度ランキングは、実際に住宅を建てた人の評価を基にしているので、参考にする価値があります。
順位 | ハウスメーカー | 得点 |
---|---|---|
1位 | スウェーデンハウス | 86.3点 |
2位 | ヘーベルハウス | 84.0点 |
3位 | 一条工務店 | 83.8点 |
4位 | 住友林業 | 82.6点 |
5位 | 積水ハウス | 82.5点 |



また、知人やネット、SNSのリアルな声だったり、無料の相談窓口で裏話などを聞くなども役立つかもしれません。
選び方②:価格とコストパフォーマンスを比較する
わたしたち低所得者世帯(年収500万台)が注文住宅建てられたのは…
— よわこ@注文住宅で後悔したくない (@yowaco_myhome) February 28, 2025
【予算内で建てられるハウスメーカー】と出会えたから
一条工務店や住友林業、積水ハウスとか大手さんはどうしても価格帯が高くて泣く泣く断念。。… pic.twitter.com/zZu8zpEYRk
注文住宅の費用は、本体工事費・付帯工事費・諸費用を含めて数千万円かかることが一般的です。
しかし、ハウスメーカーによって価格設定が異なり、同じ価格帯でも住宅性能やデザインの自由度に差があります。
ハウスメーカー | 坪単価(万円) | 特徴 |
---|---|---|
スウェーデンハウス | 90~120万円 | 高断熱・高気密 |
一条工務店 | 70~100万円 | コスパ抜群の高性能住宅 |
住友林業 | 80~110万円 | 木のぬくもりを活かしたデザイン |
積水ハウス | 80~130万円 | 高級感のあるデザイン |
ヘーベルハウス | 90~140万円 | 耐震性・耐火性が優れた鉄骨造 |



価格だけでなく、「その価格でどれだけの性能やサービスが得られるか」をしっかり比較しましょう。
選び方③:設計・デザインの自由度を確認する
本日『新居引渡し』が行われました。
— SHI-KUN (@bikelifemovie) July 26, 2019
自由設計と充実した標準装備のハウスメーカー。
これから始まる訳です『新生活』。
嬉しさや楽しみと共に色々なプレッシャーを感じます。
とはいえ、一つ『望む物が形に』なりモチベーションが上がります。
そして更に『頑張ろうと思う』
この連鎖がベストです pic.twitter.com/zHGLYEihjJ
家を建てる際に重要なのが、「どれだけ自分の希望通りに設計できるか」です。
ハウスメーカーによって、間取りやデザインの自由度に違いがあるため、事前に確認しておくことが大切です。
デザインの自由度が高いハウスメーカーの特徴
「邸別自由設計」により、一邸ごとにオリジナルのデザインが可能
住友林業
木材の種類や仕上げにこだわり、デザイン性の高い住宅を提供
三井ホーム
クラシック・モダン・ウッディなど、多様なデザイン提案が可能
また、間取りの自由度も重要です。
例えば、スウェーデンハウスやヘーベルハウスは間取りの自由度が比較的低いですが、その分住宅性能が優れています。



自分の理想の家を建てるために、ハウスメーカーの設計対応力を事前にチェックしましょう。
選び方④:保証・アフターサービスの充実度を確認する
家は建てて終わりではなく、長期間にわたり住み続けるもの。
その後のメンテナンスも重要ですから、アフターサービスの内容や保証期間なども事前に確認しておきましょう。
具体的には、以下のようなポイントです。
サービス内容 | 詳細 | 確認方法 |
---|---|---|
保証期間 | 1年保証や10年保証など | 契約書やサービス規定を確認 |
定期点検 | 年1回など定期的な点検 | サービス規約に記載 |
施工後サポート | 無料点検や緊急対応 | 公式サイトや契約書確認 |
緊急対応 | 24時間対応が可能かどうか | 電話やメールで問い合わせ |



保証が充実しているハウスメーカーを選ぶことで、長期的に安心して住み続けることができます。
ハウスメーカーごとに、保証期間やアフターサービスの内容が異なるため、しっかり比較しましょう。
ハウスメーカー | 構造保証 | 定期点検 |
---|---|---|
積水ハウス | 30年保証 | 60年間の定期点検 |
ヘーベルハウス | 60年保証 | 30年間の無料点検 |
一条工務店 | 30年保証 | 10年間の無料点検 |
スウェーデンハウス | 30年保証 | 10年間の無料点検 |
住友林業 | 30年保証 | 60年間の長期点検プログラム |
ヘーベルハウスの「60年保証」や積水ハウスの「30年保証+60年点検」などは、業界トップクラスのサポート内容です。


高気密・高断熱をどこまで追求するか5つの判断軸


家づくりにおいて、高気密・高断熱は快適な住環境を作るために欠かせませんが、どこまで追求するかは重要なポイントです。
過剰な性能を求めることでコストが増加したり、快適性を損なう可能性もあります。



ここでは、どこまで高気密・高断熱を追求すべきかを決めるために必要な5つの判断軸をご紹介します。
判断軸①:断熱性能と快適さのバランス
住宅に関わる人は早く高性能な家に住むべし
— ラクジュ本橋、究極の平屋自邸、50代以降の住み替え実証中!人生楽しく住もう! (@lakuju) December 9, 2024
なぜか高気密高断熱な住環境に優れた家の普通の方が
その快適性を伝える事が少ないので
モトハシが快適な高性能な家に住んで思う事
まだ夏を経験していないので今の9月から12月までの感想
・外の音が聞こえない(静か)… pic.twitter.com/oEXfLKQhB2
高気密・高断熱を追求する際に最も重要なのは、性能と快適さのバランスです。
断熱性能を高めることで、冬の寒さや夏の暑さを防ぎ、快適な室内温度を保つことができます。



しかし、過剰に断熱性能を高めると、家が「密閉された箱」のようになり、通気性や自然な風の流れが失われてしまうことがあります。
バランスを取るために
- 過剰に高い断熱性能は避け、快適性を損なわない範囲で性能を高める。
- 室内の空気循環や換気システムを工夫し、湿度管理にも注意を払う。
判断軸②:光熱費を抑えるための最適化
実は高気密高断熱化することのメリットは光熱費の削減ではなくゴキブリの根絶です
— なちゃ夫@断熱おじさん (@7ciaod) June 25, 2024
普通の家は、配管や床と壁との間に隙間がたくさんあります
その隙間からGは侵入し、寝静まった頃にガサガサと宅内でエサをゲットして床下や壁の中に潜みます… pic.twitter.com/R8vaGB4AeY
高気密・高断熱の家は、エネルギー効率が高いことが特徴です。
十分な断熱性能を備えることで、冷暖房効率が向上し、光熱費の削減が期待できます。
しかし、断熱性能が過剰になれば初期投資が高くなり、その分光熱費の削減効果が薄れてしまう可能性もありますね。
光熱費の最適化のために
- 断熱性能を向上させることによる光熱費削減効果を計算し、コストパフォーマンスを考慮する。
- 窓や壁の材質、家全体の配置に気を配り、効率的なエネルギー消費を実現する。



光熱費を抑えるための選択肢については、以下のポイントを参考にしてみてください。
断熱性能 | 光熱費削減効果 | 初期投資 | 長期的なコスト |
---|---|---|---|
高性能 | 高い | 高い | 長期的に有利 |
中程度 | 中程度 | 中程度 | バランス良好 |
低性能 | 低い | 低い | 長期的に不利 |
判断軸③:環境への配慮をどう反映させるか
パッシブハウスの認定取得予定の住宅の構造見学会。
— 中川義仁 棟梁 枚方の中川忠工務店 (@Nakatyuu1203) September 30, 2018
パッシブハウスは、ドイツ発祥の超高性能な高断熱高気密住宅。
住む人にも、環境にも配慮された住宅。
地球温暖化の影響で大型台風や豪雨が増えているからこそ、もっと環境に配慮しなければ。
私ができることは、地球に優しい住宅を建てること。 pic.twitter.com/J3ze5VJL7l
環境への配慮も、高気密・高断熱の選択において重要な判断軸です。
省エネルギー性能が高い家は、環境にも優しい住まいと言えます。
しかし、過剰に性能を追求すると、使用する建材や製品の環境への負荷が増すこともあるため、全体的なバランスを考えることが大切です。
環境配慮のために
- 断熱材や建材の選定において、環境負荷が少ない素材を選ぶ。
- 長期的な視点でエネルギー効率を考え、太陽光発電や再生可能エネルギーを取り入れることを検討する。



環境に配慮した素材の選択をするために、以下のような選択肢を考慮しましょう。
素材 | 環境配慮のために選ぶべき素材 | 注意点 |
---|---|---|
断熱材 | 天然素材やリサイクル素材 | 初期費用が高くなる |
エネルギー供給 | 太陽光発電や地熱エネルギー | コストが高い |
判断軸④:長期的なメンテナンスやランニングコスト
ついに念願のコタツを導入。高気密高断熱住宅では、いらない物の筆頭候補とされるコタツだけど、あっても良いじゃないか。部屋が寒くないからヒーター不要でランニングコストはタダ。床暖房のおかげでほんのり暖かい。子供達も大喜び。
— うみも (@Ishii_Umimo) December 27, 2022
23年間使っていたボロボロのテーブルはこれで引退。名残惜しい。 pic.twitter.com/x8v7f7v3VD
高気密・高断熱の家は、エネルギー効率が高い反面、メンテナンスが難しい場合もあります。
特に、断熱性能を追求しすぎると、構造上の問題や湿気がこもりやすくなり、カビや腐食の原因になることも考えられます。
そのため、長期的に維持するためには定期的な点検やメンテナンスが必要です。
ランニングコストの抑制のために
- 定期的なメンテナンスが必要な場合、そのコストを見越して予算を確保する。
- 長期間にわたって維持できる断熱性能を選ぶことで、将来的なコストを抑える。



以下の表は、メンテナンスのコストを見積もる際に考慮すべき要素を示しています。
断熱性能レベル | メンテナンス頻度 | コスト | 注意点 |
---|---|---|---|
高性能 | 低い | 高い | コストがかかる |
中程度 | 中程度 | 中程度 | 安定したコスト |
低性能 | 高い | 低い | メンテナンスが必要 |
判断軸⑤:家族のライフスタイルに合わせた選択
今から家を作るならこうするかな。
— ヘラジカ (@HELAZICA) July 5, 2019
・北海道の家並みに断熱材入れまくった高気密高断熱
・夏はエアコン&除湿機
・庭に生き物飼育用の給排水関係充実
・嫁の塾生用の別の入り口
いやホント、ライフスタイルって思いもよらない風に変わるし、家も住んで手入れしてみないと分かりませんねぇ。
家族構成やライフスタイルによって、高気密・高断熱の家に求める要素は異なります。
例えば、小さな子供がいる家庭や高齢者が住む家庭では、温度管理が特に重要になるかもしれません。
また、ペットがいる場合は、湿度の管理にも注意が必要です。



ライフスタイルに合わせて最適な断熱性能を選ぶことで、より快適な住環境を作り上げることができます。
ライフスタイルに合わせた選択
- 家族の人数や生活スタイルを考慮し、必要な暖房効率や冷房効率を見極める。
- 住宅の間取りや採光、風通しも含めて快適な環境を整える。
ライフスタイルに合わせた断熱性能の選択は、以下のように考慮するべきです。
家族構成 | 必要な断熱性能 | 特徴 |
---|---|---|
小さな子供あり | 高性能 | 高温・低温に敏感 |
高齢者あり | 中程度 | 適度な温度管理が必要 |
ペットあり | 中程度~高性能 | 湿度管理が必要 |
おすすめのハウスメーカーに関するよくある質問


ハウスメーカー選びは、多くの人にとって一生に一度の大きな決断です。
そのため、「どのハウスメーカーが良いのか?」「後悔しない選び方は?」など、多くの疑問を持つ方がいます。
ここでは、よくある質問に対して詳しく解説していきます。
- Q1:ハウスメーカーの選び方は?迷ったらどうすべき?
- Q2:ハウスメーカー 一覧は?
- Q3:ハウスメーカーの坪単価一覧は?
- Q4:結局ハウスメーカーはどこがおすすめ?
- Q5:大工が選ぶハウスメーカーはどこ?
- Q6:建てて良かったハウスメーカーランキングは?
- Q7:間違いないハウスメーカーは?
- Q8:やめた方がいいハウスメーカーランキングは?
- Q9:Yahoo!知恵袋でやめた方がいいハウスメーカーの話はある?
- Q10:欠陥住宅が多いハウスメーカーランキングは?
- Q11:高級ハウスメーカーランキングは?
- Q12:ローコスト住宅の坪単価ランキングは?
- Q13:ハウスメーカーと工務店はどっちがいい?
- Q14:やめた方がいい工務店はある?
Q1:ハウスメーカーの選び方は?迷ったらどうすべき?



A. ハウスメーカーを選ぶ際は、まず「総合的な視点」で選択肢をしぼってから「主観・こだわり」で優先順位をつけていきましょう。
絶対に譲れない条件だけを明確にしたうえで、まずは実績や評判、アフターサービスなど誰もが重視するポイントに目を向けましょう。
その次に価格やデザイン、設計自由度、エネルギー効率など人によって好み・こだわりが異なるポイントで絞り込むのがおすすめです。
Q2:ハウスメーカーの一覧は?
各都道府県別の住宅着工数No1企業一覧。20年前は積水ハウスが圧巻してましたが、高価格帯戦略によりシェアを大きく減らしているのが分かります。また、大手ハウスメーカーのシェアは業界の25%でほとんどは地元工務店ですが近年倒産が相次いでいるそうです。大手ハウスメーカーで販売数を伸ばしているの… pic.twitter.com/1KGQ35Ar7h
— ふらみんご@福岡 (@flamingofuk) December 1, 2024
国内の主要なハウスメーカーを一覧にまとめました。



それぞれの特徴を比較し、自分に合ったメーカーを見つけましょう。
メーカー名 | 工法 | 特徴 |
---|---|---|
積水ハウス | 木造・鉄骨造 | 大手メーカーで安心感がある |
住友林業 | 木造 | 木の質感を活かした家づくり |
ヘーベルハウス | 鉄骨造 | 耐震・耐火性能が優れている |
スウェーデンハウス | 木造 | 高断熱・高気密で快適な住環境 |
一条工務店 | 木造 | コストパフォーマンスに優れた高性能住宅 |
セキスイハイム | 木造・鉄骨造 | 工場生産による品質の安定感 |
三井ホーム | 木造 | 高級感のある洋風住宅が得意 |
パナソニック ホームズ | 鉄骨造 | 住宅設備の品質が高い |
大和ハウス | 木造・鉄骨造 | 都市型住宅に強み |
ミサワホーム | 木造 | 大収納空間「蔵のある家」が人気 |
ハウスメーカー選びのポイント
- 大手で安心感を求めるなら:積水ハウス、ダイワハウスなど
- 木の家にこだわるなら:住友林業、三井ホームなど
- コストパフォーマンス重視なら:一条工務店、セキスイハイムなど
Q3:ハウスメーカーの坪単価一覧は?
家づくりをする際、ハウスメーカーごとの坪単価を知っておくことは非常に重要です。
坪単価は、家の総額を建築面積で割ったもの。
建築エリアや材料、階数や間取りで大きく変わるのでアテにしすぎるのも禁物ですが、参考情報のひとつにはなるでしょう。
以下は、一般的なハウスメーカーの坪単価の一例です。
ハウスメーカー | 坪単価(参考) | 特徴 |
---|---|---|
積水ハウス | 約80万円~100万円 | 高品質、強固な基礎構造 |
住友林業 | 約70万円~90万円 | 木材を多く使用した自然派のデザイン |
ミサワホーム | 約65万円~85万円 | 狭小地向け、自由設計対応 |
大和ハウス | 約60万円~85万円 | 環境配慮、安心の保証制度 |
トヨタホーム | 約75万円~100万円 | エコ技術、精密設計 |
希望する予算や仕様に合わせてハウスメーカーを比較検討しましょう。



資材や人件費といった建築コスト高騰の影響で、坪単価も上昇中です。
Q4:結局ハウスメーカーはどこがおすすめ?
結論から言うと、「自分の希望する家の条件に合ったハウスメーカーが一番良い」ということになります。



ハウスメーカーごとに得意分野が異なるため、住宅性能、価格、デザイン、保証など、どの点を重視するか明確にすることが重要です。
順位 | ハウスメーカー | 総合満足度 |
---|---|---|
1位 | スウェーデンハウス | 86.3点 |
2位 | ヘーベルハウス | 84.0点 |
3位 | 一条工務店 | 83.8点 |
4位 | 住友林業 | 82.6点 |
5位 | 積水ハウス | 82.5点 |
選び方のポイント
- 住宅性能を重視するなら:「スウェーデンハウス」「一条工務店」
- 耐震性・耐火性を重視するなら:「ヘーベルハウス」「積水ハウス」
- 木のぬくもりを重視するなら:「住友林業」
- コストパフォーマンスを重視するなら:「一条工務店」「アキュラホーム」
- ローコスト住宅なら:「アイダ設計」
Q5:大工が選ぶハウスメーカーはどこ?
大工や建築のプロは、施工のしやすさや耐久性、構造の合理性を重視します。
そのため、大工が選ぶハウスメーカーは以下のような特徴を持つ企業が多いです。
大工が選ぶハウスメーカーの特徴
・木造の品質が高い:「住友林業」「三井ホーム」
・施工の精度が高い:「一条工務店」「スウェーデンハウス」
・鉄骨造の耐久性が優れている:「ヘーベルハウス」「積水ハウス」



特に、住友林業の「ビッグフレーム構法」や、三井ホームの「プレミアム・モノコック構法」は、大工の間でも高く評価されています。
Q6:建てて良かったハウスメーカーランキングは?
家を考えて2年、ようやく完成。いろいろハウスメーカー巡りとかしたけど、やっぱりここで建てて良かった。スタッフ皆フレンドリーだし、施主兼工事業者として融通利かせてもらったし。もうご自由にって工事用キー渡してもらって、設計図面が追いつかない程好き勝手やらせてもらった。。。 pic.twitter.com/nwqek5Jo0r
— 竜星 (@Ryusei_0112) January 25, 2022



実際に家を建てた人の満足度をもとにした「建てて良かったランキング」を紹介します。
順位 | ハウスメーカー | 満足度ポイント |
---|---|---|
1位 | スウェーデンハウス | 86.3点 |
2位 | 一条工務店 | 83.8点 |
3位 | ヘーベルハウス | 84.0点 |
4位 | 住友林業 | 82.6点 |
5位 | 積水ハウス | 82.5点 |
Q7:間違いないハウスメーカーは?
ハウスメーカー選びも、就活と同じで大手なら間違いないって考えは危ない。地元工務店の方が大当たりのこともある。実際に現場はどうなのか。社員も率先して購入するような住宅なのか。一番間違いないのは、現場監督もしくは職人が購入したいと思う住宅なのか。これが一番間違いない。
— ニシ|住宅営業マン (@chorujima__v) January 31, 2025
「間違いないハウスメーカー」を選ぶためには、以下のポイントを押さえることが重要です。
間違いないハウスメーカーの条件
- 住宅性能が優れている(断熱・耐震・気密)
- アフターサービスが充実している
- 価格と品質のバランスが取れている
- 施工の品質が安定している
- 実際の口コミ評価が高い
メーカー名 | 特徴 |
---|---|
スウェーデンハウス | 住宅性能の高さでNo.1、アフターサービスも優秀 |
一条工務店 | コストパフォーマンスが高く、高性能な家を提供 |
住友林業 | 木の家づくりに特化し、品質が安定 |
ヘーベルハウス | 耐震・耐火性能に優れ、長期的に安心 |
積水ハウス | 設計自由度が高く、大手ならではの信頼感 |



「間違いないハウスメーカー」は人によって異なりますが、自分の求める条件に合うメーカーを選ぶことが大切です。
Q8:やめた方がいいハウスメーカーランキングは?
「やめた方がいいハウスメーカー」は、一概には言えませんが、以下のような点で不満を感じる人が多いメーカーには注意が必要です。
よくある不満点
- 価格が高すぎる:坪単価が高いが、それに見合った性能が感じられない
- アフターサービスが不十分:引き渡し後の対応が悪い、保証が短い
- 施工の品質が低い:仕上がりにムラがある、トラブルが多い



実際に「やめた方がいい」と言われるメーカーがあるかどうかは、SNSや口コミサイト、Yahoo!知恵袋の体験談などでチェックしましょう。
Q9:Yahoo!知恵袋でやめた方がいいハウスメーカーの話はある?
Yahoo!知恵袋には、「やめた方がいいハウスメーカー」という投稿が多数あります。
個人の主観的な意見も多いため、1つの意見だけで判断せず、複数の意見を比較することが大切です。
Yahoo!知恵袋でのよくあるネガティブな意見
- 「アフターサービスが悪かった」
- 「思ったより追加費用がかかった」
- 「営業担当の対応が悪かった」



また、「○○ハウスはやめた方がいい」という意見があったとしても、そのメーカー全体の問題ではなく、営業所や担当者による違いがあるため、慎重に判断するようにしましょう。
Q10:欠陥住宅が多いハウスメーカーランキングは?
【今読まれています】
— 文春オンライン (@bunshun_online) June 23, 2023
オープンハウス“欠陥住宅トラブル”に新たな告発「羽が散らばって…」住民が発見した玄関のシロアリ写真#文春オンラインhttps://t.co/aOxFMIXLlv
欠陥住宅のリスクは、施工不良や品質管理の甘さによって発生します。
ただし、大手ハウスメーカーでは施工管理が厳格で欠陥住宅のリスクは低いとされています。
欠陥住宅が発生しやすいケース
- 下請け業者の施工レベルにばらつきがある
- 適切な現場管理がされていない
- 極端に安い価格設定のメーカー・工務店



ネット上で「欠陥住宅が多い」と噂されるメーカーがあったとしても、施工エリアや担当業者によって違いがあるため、慎重に情報を見極めましょう。
Q11:高級ハウスメーカーランキングは?
高級ハウスメーカーが、よくこうゆうバルコニーを提案しているんだけど、雨の多い日本の気候には全く合わないって事をみんな知らない。 pic.twitter.com/wg6FAb7aIT
— oresummer (@oresummer) January 10, 2023
高級ハウスメーカーとは、坪単価が高く、デザイン性・住宅性能・ブランド力に優れたメーカーのことを指します。
高価格帯ながら品質やサービスの高さから人気のあるメーカーをランキング形式で紹介します。
順位 | ハウスメーカー | 坪単価(目安) | 特徴 |
---|---|---|---|
1位 | 三井ホーム | 100万〜150万円 | デザイン性が高く、洋風住宅に強み |
2位 | 住友林業 | 90万〜140万円 | 高級木造住宅の代表格、木の温もりを重視 |
3位 | 積水ハウス | 80万〜130万円 | 鉄骨・木造の両方に対応、高級注文住宅が充実 |
4位 | ヘーベルハウス | 85万〜120万円 | ALCコンクリートを活かした耐久性の高い家 |
5位 | スウェーデンハウス | 90万〜110万円 | 高断熱・高気密な北欧デザインの住宅 |
選び方のポイント
- デザイン性を重視するなら:三井ホーム、住友林業など
- 耐震性や耐久性を求めるなら:ヘーベルハウス、積水ハウスなど
- 断熱・気密性能にこだわるなら:スウェーデンハウスなど
Q12:ローコスト住宅の坪単価ランキングは?
ローコスト住宅は、価格を抑えた家づくりが可能なため、予算を抑えたい方におすすめです。
ローコスト住宅の坪単価は、一般的に60万円前後から始まりますが、仕様やデザインによって変動します。
以下は、ローコスト住宅の代表的な坪単価ランキングです。
ローコスト住宅メーカー | 坪単価(参考) | 特徴 |
---|---|---|
アイダ設計 | 約30万円~60万円 | 低価格で高品質を提供 |
ユニバーサルホーム | 約30万円~55万円 | コンパクトで機能的なデザイン |
セキスイハイム | 約45万円~70万円 | 長寿命、高気密高断熱 |
ダイワハウス | 約50万円~75万円 | エコ住宅、省エネ設計 |
タマホーム | 約40万円~65万円 | アフターサービスが充実 |
ローコスト住宅は、価格が低いだけでなく、一定の品質も保っているため、コストパフォーマンスを重視する方に最適です。



しかし、価格が抑えられる分、デザインや素材に制限がある場合もあります。
Q13:ハウスメーカーと工務店の違いは?どっちがいい?
ハウスメーカーと工務店、どちらを選ぶかは家づくりにおいて大きな決断です。
それぞれに特徴があるので、家づくりの目的や予算、希望に合わせて選びましょう。
ハウスメーカーの特徴
- 規模と安定性:大手のハウスメーカーは安定した経営基盤があり、工事品質やアフターサービスがしっかりしています。
- 設計の自由度:標準化されたプランが多く、予算内での品質やデザインの選択肢が豊富です。
- 全国展開:大手は全国に対応可能で、長期保証やアフターサービスの体制が整っています。
工務店の特徴
- 地域密着型:地域に根ざした工務店は、土地に合わせた柔軟な設計が可能です。
- 自由設計:注文住宅として、施主の要望に応じた細かな仕様変更やオーダーメイドが可能です。
- 費用対効果:大手に比べて、坪単価が安くなる場合もあります。コストパフォーマンスを重視した家づくりができます。
比較項目 | ハウスメーカー | 工務店 |
---|---|---|
規模 | 大手、全国展開 | 地域密着型 |
設計の自由度 | 標準化、自由度は中 | 完全オーダーメイド |
価格 | 高め、安定 | コストパフォーマンス良 |
アフターサービス | 充実、長期保証あり | サポートは地域や規模に依存 |
対応エリア | 全国 | 主に地域限定 |



ハウスメーカーは規模が大きく、品質や保証が充実している反面、価格が高くなりがち。一方、工務店は自由度が高く、価格が比較的安価ですが、保証やアフターサービスが弱いことが多いです。
Q14:やめた方がいい工務店はある?
すべての工務店が悪いわけではありませんが、以下のような工務店には注意が必要です。
やめた方がいい工務店の特徴
- 契約前に詳細な見積もりを出してくれない
- 口コミ・評判が悪い、施工実績が少ない
- アフターサービスや保証内容が不透明
- 異常に安い価格を提示してくる
- 建築中の現場が散らかっている、管理がずさん



工務店を選ぶ際は、実際に建てた人の口コミ、施工事例を参考にしましょう。
まとめ:おすすめのハウスメーカーで理想の家を建てよう
- 注文住宅を建てる流れを理解し、計画的に進めることが重要。
- 住宅性能やアフターサービスを比較し、信頼できるハウスメーカーを選定。
- 口コミやランキングを活用し、自分に合った理想の住まいを実現。
ハウスメーカー選びは、理想の住まいを実現するための大切なステップです。
この記事で紹介したポイントを振り返ると、
- 注文住宅を建てる流れを把握し、スムーズに進める
- 住宅性能(断熱・気密・耐震)を重視して、長く快適に住める家を選ぶ
- 保証やアフターサービスの充実度も比較し、安心して暮らせるメーカーを選ぶ
- 口コミやランキングを活用し、評判の良いハウスメーカーを見極める
- ハウスメーカーごとの特徴を理解し、自分たちのライフスタイルに合った会社を選ぶ
ハウスメーカーには、それぞれの強みや特徴があります。
デザイン性を重視するのか、コストパフォーマンスを重視するのか、高級志向なのかなど、自分の希望に合うメーカーを選ぶことが大切です。
家づくりは一生に一度の大きな決断だからこそ、慎重に情報を集め、納得のいく選択をしましょう。



あなたにぴったりのハウスメーカーを見つけて、理想のマイホームを実現してください。
\ 本ページ読者におすすめの無料サービス3選 [PR] /
① HOME4U 家づくりのとびら


NTTデータグループが運営する不動産情報サイト「HOME4U」による、家を建てたい人向けのサービスです。
家づくりのとびらでは、独自の審査基準で全国から厳選されたハウスメーカー・工務店に対して、資料請求や個別の建築プランづくりを完全無料で依頼できます。
プラン作成をすると、家づくりの重要ポイントがわかるパーフェクトガイドがもらえるほか、アマギフ30,000円分のプレゼントキャンペーンも行っています。
② LIFULL HOME’Sのカタログ一括取り寄せ


言わずと知れた総合不動産サービスのLIFULL HOME’S。
全国の建築会社・工務店とつながっているので、各社の資料・カタログをまとめて取り寄せることができます。
「ローコスト」「平屋」「中庭」「高気密・高断熱」などの特徴から好きな会社・カタログを選んで、1度だけ届け先を入力すればOKなので、自分で調べて何回も請求するより圧倒的にタイパ良し⚪︎
HOME4Uのような個別のプラン作りは頼めませんが、まずは資料をじっくり見比べたい人にはおすすめです。
③ タウンライフ家づくり


大手ハウスメーカーは36社、その他の地域密着型中小工務店も含めると、1,100社以上と提携。
すべてのハウスメーカーが、厳格な国家基準をクリアしているため信頼できます。
また場合によっては、一括資料請求だけでなく、間取りの提案、資金計画書、土地探しなども引き受けてくれます。